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イスラエル:起業大国の秘密 [ちょっとお得な話]

過去の主要記事リスト(1100記事記念)を作成しました
http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2012-06-25
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Israelbook2.jpg本日は書籍のご紹介です。
2009年に英語版が出版されるや欧米でベストセラーになり、世界中の言語で翻訳版が出版、韓国語や中国語でも版を重ねる中、主要国では日本が最後に出版(本年5月17日)となった本です。 

原題は「Start-up Nation: The Story of Israel's Economic Miracle」ですが、日本語版の題名は「アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?」となっています。

「Start-up」、つまり起業精神がなぜイスラエルで旺盛なのかを解き明かす本です。世界的不況の中でも経済成長を続けるイスラエル世界的IT企業が買収したがるスタートアップ企業を輩出し、研究開発拠点や先進的な生産拠点が置かれるのはなぜか?
建国の経緯、軍隊のあり方、産業政策などを取材と調査・分析により生き生きと描きだしています。

まんぐーすにとっては、ここ数年で最も刺激的だった本です。
梅雨で外出がおっくうになるこの季節・・・翻訳物につきものの読みにくさは皆無ですので、ごろ寝しながら知的刺激を味わうのも一案かも。

出版元ダイヤモンド社の編集者は・・・
IsraelDome.jpg●イスラエル、と聞いてみなさんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか? 「ユダヤ人」「パレスチナ問題」「アラブ世界との対立」といった言葉が断片的に出てくる程度では?
●かくいう私もその程度の知識しかありませんでしたが、原書Start-up Nationをご紹介いただいて一読すると、驚きの連続でした。

●今、私たちが日常生活で恩恵を受けているパソコンやスマートフォンなどの重要な技術の多くはイスラエル発であること
インテル、シスコ、マイクロソフト、アップル等のIT企業が多くのイスラエルのスタートアップ企業を買収し拠点を置いていること
●資源がなく乾燥地帯にあり敵国に囲まれているという不利な条件を逆にバネにして革新的な技術を生み出していること等々

ハイテク起業大国イスラエルという全く新しい姿を描写。かつてアメリカのシリコンバレーが起業の地として注目されたように、いまやイスラエルが世界のハイテク企業にとって欠かせない拠点となりつつあるようです。
●日本はイスラエルとは対極にあるように見えますが、人的資源以外の資源がない小国だという点は共通です。「失われた20年」から脱却するバネを見出すために本書が読まれることを切に願います。

驚きのイスラエル軍の内情も描写
(企業精神の大きな源泉として説明)
IsraelFlag.jpg●世界の軍隊にある階級社会とは大きく異なるイスラエル軍。全員が階級関係なく意見を出し、部下が合議で指揮官をボイコットすることも頻繁に。
●徴兵制で、ほぼ全ての国民が軍隊に所属してネットワークを構築。優秀な人材には軍内で超エリート教育を行い、除隊後社会に貢献
例として米空軍とイスラエル空軍の作戦思想の違いを具体例で説明。米軍が完全分業制で完全準備なら、イスラエル軍は個々が多機能で極めて柔軟出たとこ勝負

既に多数の書評や感想がアップされています
●本のタイトルから予測が出来なかった、電気自動車をめぐる話にはじまり、ネット界のスタンダードになりつつあるPaypal、そしてインテルの革新的な技術開発、それらに大きな関わりを持つイスラエルの起業家のお話。
●ひとり当たりベンチャー投資額が米国の2.5倍、ヨーロッパの30倍。人口1844人につき創業1社という旺盛な起業意欲はどこから湧いてくるのか? また人口710万人、四国ほどの面積、乾燥地帯で資源に乏しい国が、シリコンバレーさながらのハイテククラスターを持つまでになった要因を膨大な取材を元に紹介

●日本では行き詰まっているイノベーションを淡々とこなし、民族性の違いはあれど上下や過去に捕らわれない国の紹介
伝説の投資家ウォーレン・バフェットが、自らに長年課してきた禁を破って初めて投資した外国企業がイスラエル企業だった。

批判的な感想には・・・
IsraelStartup.jpg●この本は例えて言うならばイスラエルに投資を呼び込むためのテレビ通販番組。繰り返し繰り返し耳にタコができる程イスラエルが投資先として如何に魅力的かを説いている。そう、これこそがユダヤ的であり彼らの本質である。多くの日本人にはウンザリさせられる内容とも言える。
●超肉食型イスラエルの貪欲な起業指向社会の様子を描いているが、一般に草食型の日本人はうんざりさせられ、とってもまねできないとの感想で終わる話

著者2名は
ダン・セノール(Dan Senor)→外交問題評議会(CFR)中東研究グループの訪問上席研究員。アメリカ政府の上級外交政策顧問として、中東の政治・産業を分析、研究。
シャウル・シンゲル(Saul Singer)→エルサレム・ポスト紙のコラムニスト、元編集者。米議会で下院外交問題委員会と上院銀行委員会の顧問

Part1 〝なせばなる〟の小さな国
第1章 粘り腰
第2章 戦場の起業家

Part2 イノベーションの文化の種をまく
第3章 〝情報源〟を自らつくる人たち
第4章 ビジネススクールより強い絆 ── 予備役
第5章 秩序が混乱に出会うところ

Part3 奇跡の経済成長のはじまり
第6章 うまくいった産業政策
第7章 移民 ── グーグルの人々の挑戦
第8章 ディアスポラ ── 航空機を盗む
第9章 バフェットのテスト ── 投資リスクをどう考えるか
第10章 ヨズマ ── 投資家と起業家の仲介役

Part4 〝動機こそが武器〟の国
第11章 ロケットの先端部から湯沸器まで
第12章 シャイフのジレンマ ── アラブ世界の起業家精神
第13章 経済的奇跡に対する脅威
終章 ── ハイテクを育てる農民

価格 2100円
単行本(ソフトカバー): 356ページ
ISBN-10: 4478017549  ISBN-13: 978-4478017548

書籍のご紹介記事
「証明完了ポアンカレ予想」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-24
「長谷部誠:心を整える」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-01
「究極のインテリジェンス教科書」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-22
「婚活したらすごかった」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-08-30
「51歳の左遷から始まった」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22
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米海空軍トップが連名でAir-Sea Battleやるぞ宣言!
「概要海空軍トップのASB論文」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-19

上記論文のキーワード
「Networked, Integrated Attack-in-Depth 3D」や海空融合作戦例を解説
「抄訳海空軍トップのAS-Battle」http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2012-06-19

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同盟国も富士山が好き! [ちょっとお得な話]

c130-mtfuji.jpg写真は、米空軍のC-130輸送機7機が横田基地を飛び立ち、富士山を背景に飛行する(6月5日)様子です。
はるばる遠くアラスカやテネシー州からC-130が参加し、緊急事態を想定した同時多数機発進訓練を行った模様です。

演習名は「Samurai Surge」・・・「サムライ出陣」と言った名称ででしょうか。

日本人には余り見慣れない角度から撮影された富士山ですが、美しさに変わりはありません。
高度12000フィートを縦一列揺れるように飛行するC-130と、どっしり美しい富士山のコントラストがユーモラスな印象を与えます。

米軍事サイトも「ぜひパソコンの壁紙にどうぞ!」と推薦しています。さすが同盟国。富士山の美しさが分かるならOK!

それにしても・・・先日ご紹介した「Cope Tiger」演習にフロリダ州空軍F-15が参加していたように、「Smaller and Leaner:小さく引き締まった」体制を表明した米軍は、世界中から戦力をかき集めて戦うことになるのでしょうか・・・
C130mtFuji1.jpg








「アジア訓練強化Cope Tiger」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-13

リラックス画像でゆったり
「夏草や兵どもが夢の跡」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-06-1
「画像:火星大パノラマ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-05-25-1
「画像:空飛ぶ小型船!?」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1
「写実絵画の専門美術館」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-27-2
「涼しいそり付きC-130」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21

米海空軍トップが連名でAir-Sea Battleやるぞ宣言!
「概要海空軍トップのASB論文」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-19

上記論文のキーワード
「Networked, Integrated Attack-in-Depth 3D」や海空融合作戦例を解
「抄訳海空軍トップのAS-Battle」http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2012-06-19

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日本女性軍人の活躍も [ちょっとお得な話]

kurita1.JPG「いつも米国防省や米軍の女性ばかりを取り上げ、なぜ日本女性を取り上げないのか」とのご指摘を頂戴し、併せて政府(海外)広報誌「Highlighting JAPAN」に掲載された栗田千尋2等陸佐をご推薦いただきました。
とても爽やかな印象が漂い、信念は堅く強くも、気取りや肩の張ったところのない自然体な方とお見受けしましたのでご紹介します。

広報誌の「連載|やまとなでしこ」より抜粋
防衛省統合幕僚監部の栗田千寿2等陸佐は、昨年、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)に軍事連絡要員として派遣された。日本人女性自衛官が国連PKOに個人派遣されたのはこれが初めてであった。栗田2等陸佐にジャパンジャーナルの澤地治が話を聞いた。

●Q:何故、自衛官に?
kurita3.jpg●栗田:高校生の時に自衛官という職業を知りました。調べると、階級社会である自衛隊だからこそ、自分の努力次第で自己実現ができると思ったのです。様々なことにチャレンジしながら自分の将来像を見つけていこうという気持ちでいましたが、今でも、女性自衛官であることの意味を自問自答する日々が続いています。
●栗田:ただ何をするにしても、自衛隊の一員として国のために働くのは、自分にとって極めて自然な選択だったと思っています。

●Q:自衛隊で女性の割合は約5%ですが、自衛隊内で女性であることは意識されますか?
●栗田:約9年は対空ミサイル部隊で、男女の区別はなく、演習場で顔を緑に塗って、背中にカモフラージュの草を付けて、銃を持って訓練をしたりすることも男性と一緒でした。
部隊の中隊長として60数名の隊員を、2年間率いたこともありました。女性が指揮する中隊が弱く見えないように、隊員にはきびきびと指示するように心掛けていました。隊員も私を支えようと一致団結していたように思います。
●栗田:女性自衛官の価値の一つは、女性のもつ「母性」にあると思っています。部下の隊員は、日常の些細なことも気軽に話してくれ、そんな雰囲気が部隊の活気につながりました。自衛隊は男性社会だからこそ、女性らしさを失ってはいけないと思っています

●Q:東ティモールでの半年間は、どのような任務を?
kurita.jpg●栗田:不安もありましたが、海外での任務は将来に役立つチャンスだと感じました。東ティモールでは担当地域の町や村を訪れ、情報収集することが任務でした。警察、病院、学校の関係者や村長にインタビューを行い、政党や若者グループの動向など治安に関わる情報から、食糧、衛生、教育事情に至るまであらゆるレポート活動を行っていました。
●栗田:迷彩服を着ていましたが、私が女性ということもあるのか、現地の方々は、非常に安心して話してくれました。あと、「クリタ」という私の名前が、現地の言葉で「タコ」という意味だったのです。だから、タコのまねをして体をくねらせておどけてみせると、子どもも大人もみんな大喜びでしたね(笑)。

●Q:今のお仕事は?
●栗田:ASEAN、ニュージーランド、オーストラリアといった国々との防衛交流を担当しています。今後も日本の自衛隊の活動を海外に紹介したり、他の国の方々と一緒に活動をしたり、国際的な分野に携わっていきたいと思っています。いずれにせよ、55歳の定年まで勤め上げたいですね。
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kurita2.jpg「千寿」というお名前は、ジブリ映画「千と千寿の神隠し」の千尋と同じですが、そんなまっすぐな感じの方ですね。「価値の一つは女性のもつ母性にある」はその通りで、今後もギスギスしないでいただきたいモノです。「55歳の定年まで」とはご謙遜を。まだまだ上の階級でご活躍でしょう。

陸自にはこのような貴重な人材があり、またその育成も立派です。ですから、定員削減や海空への転換に当たっても、その当たりを良く引き継ぐ必要があるでしょう。

栗田さんは、先日ご紹介した防衛省の冊子「Japan Defense Focus」にも登場され、表紙写真を飾る人気者のようです。ちなみに・・・防衛省冊子の写真には「左手に指輪」が確認できます。

「空自女性幹部の米核兵器論文」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25-1
「防衛省活動を英語で」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-10
「ある特殊部隊女性の人生」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-10-27
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画像:火星大パノラマ [ちょっとお得な話]

本年3月9日夕方の火星表面写真です
前方は直径約22kmのクレーターEndeavour

撮影by---2004年から活動中の火星探査機Opportunity 24日付「defense Tech」より

mars-rover.jpg●火星探査機Opportunityが、火星到着後2888日目に撮影した1ダースほどの画像をモザイクのように組み合わせ、ごく一部の不足部分は過去に同じ場所で撮影された画像で補って完成された写真だそうです

●3千日近くも行動中のOpportunityは、昨年8月にこのシアトルがすっぽり入る巨大クレーターの西の縁に到着し、以後このクレーターを調査中です

●写真は3種類の波長を用い、約30分間で撮影されたモノ。クレーター遠方の地層の違いをわかりやすくするため、その部分は少し実際の色に着色している。
「defense Tech」の画像はより鮮明!


リラックス画像でゆったり
「画像:空飛ぶ小型船!?」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1
「写実絵画の専門美術館」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-27-2
「涼しいそり付きC-130」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21

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空飛ぶ小型船!? [ちょっとお得な話]

nagllyさんのブログから拝借した不思議な写真・・・。。
nagllyさんは、「この画像は、地中海に浮かぶイタリアの島、ランペドゥーザ島で撮られた写真だそうです。何回見直しても、船が浮いているようにしか見えません。ものすごい透明度です」とコメントされています。

そう説明されて、そのつもりで見ても、やっぱり浮いてるような・・
写真が撮影されたランペドゥーザ島は、ヨーロッパ最南端の島で、本国イタリアよりも南西方向のチュニジアにより近い島。
water_so_clear.jpg











lampe2.jpg











lampe.jpg










「アラブの春」騒動で多量の難民が流入し、イタリア政府がその扱いに困っているとか・・・。安定さえすれば、北アフリカは素晴らしい観光資源があるんですねぇ・・・。

「回顧写真:冷戦末期の空で」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17

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ガス田:防衛研究所の告発!? [ちょっとお得な話]

Sirakaba4.jpg防衛研究所webサイトが3月19日付で「強化される中国の海上「維権」活動」との記事を掲載しました。
中身は、海洋資源開発に力を注ぐ中国政策の動向と、それを側面で法執行機関として支える海上保安庁のような組織強化について紹介する内容です。

丁寧に厳密に用語等を紹介しているので勉強になりますが、その最後の部分に「中国の身勝手さ」と「日本政府の無策」を国民に訴えようとする「研究者の叫び」らしき部分がありますので、概要をご紹介します。
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増田雅之主任研究官の「告発」
本年2 月、日本のEEZ内で海洋調査を実施していた海保庁の測量船に、海監66と海監46の2隻の艦艇が接近し、中国の管轄海域であるとして調査の中止を無線で要求するとの事案が発生した(19 日及び28 日)。
sirakaba3.jpg●『法制日報』(2012 年3 月2 日)はこの「維権(権利保護)」活動にかんする同乗ルポを掲載し、いま一つの「事実」を明らかにした。白樺油ガス田の生産活動についてである。
●ちなみに、2008年6月には、白樺油ガス田における開発への日本法人の参加を主な内容とする日中両国間の合意が発表され、日本政府は、合意履行までの期間「中国側に一方的な活動を控えるよう強く求めて」きた
●もちろん、ルポ記事にある「生産作業」が意味する具体的な内容は明らかでない。しかし、記事は白樺の施設から炎が上がる様子も記しており、真実なら中国がガス単独生産をすでに開始している可能性が高い

●このルポに掲載された海監66 と白樺との無線でのやり取りは次の通りである。
海監 66
→→→春暁、春暁。こちらは中国海監66。あなた方に敬意を表します。どのような状況ですか。
白樺(海上ガス採掘施設)
→→→毎日、日本の偵察機がやってきていますが、全て正常です。
海監 66
→→→海洋環境保護法の規定に基づいて「生産作業」を行い、環境汚染を防止してください。何かあればその都度われわれと連絡をとってください。
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増田研究官はこれ以上の詮索は行わず、
「いずれにしても周辺海域における中国の「維権」活動の強化はますます加速しそうであり、その行動様式に注視していく必要がある。」と研究者らしくレポートを締めています。

ところで本文は・・・
●中国の原油の対外依存率は2004 年に40%を超え、2009 年には中国政府が危険水域とみなしていた50%を初めて上回った
●2011年発表の5カ年計画で中国は、具体的に石油や天然ガスを含む海洋資源の開発と利用の促進を目指す方向性を打ち出した。
●海洋はエネルギー資源を供給する「戦略的基地」として重要性が強調されている。なかでも有力な「戦略的基地」とされるのが南シナ海であるが、大陸に近い海域を除いて中国は資源開発に着手できていない現状

Oil981.jpg●そこで新たな装備として、例えば、2011年5月に水深3,000m での作業が可能な半潜水式のオイル・リグ「海洋石油981」が完成
●完成後、2カ月にわたる海上での試験航行を実施し、同年12月には使用が可能な状態に。これを受け2012年1月から2月にかけて、東シナ海で海洋石油981による敷設試験が実施。このオイル・リグは中国が開発に着手できていない南沙海域に投入される予定

●中国は海上法執行機関の能力向上に努めている。中国では国家海洋局が指揮・管理する中国海監総隊(海監)、公安部の指揮下にある公安辺防海警総隊(海警)、交通運輸部の直属部門である中国海事局(海巡)、農業部漁業局(漁政)、海関総署密輸取締警察(海関)という5 つの機関が海上での法執行活動に対応

Kaikan66.jpg●海洋での資源開発にかかる法執行活動を実施しているのは、おもに海監であるが、海監の能力建設の動きが加速化している
2010 年に海監は合計1,303 隻、214 機の外国船舶・航空機への監視活動を実施したが、2008 年の実績(285 隻、43 機)と比べればその増加は約5倍と著しい。その海監のパトロール活動は東シナ海でも強化されている
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ご経歴を拝見すると、30代半ばの血気盛んなお年頃・・。お気持ちはよ・・く分かります。
もしかしたら・・ぎりぎりの「訴え」ではなく、「真実」の意図的かつ組織的リークかも知れませんが・・・

「中国安全保障レポート」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17-1
「米国核兵器の状況」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25-1
「中国はNKに介入するか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-01-28
「あの戦争を何と呼ぶべきか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-26

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ゴルゴ13が累積2億冊越え [ちょっとお得な話]

golgo13.jpg16日付産経新聞の朝刊が、「ゴルゴ13 人気の秘密」との記事を東京版で掲載しています。
理髪店やラーメン屋や病院の待合室で、時々は立ち読みで、最近はマンガ喫茶やネットカフェでご覧になる方が多いのかも知れません。誰もが一度は目にしたことがあろう超A旧スナイパーの奇跡的仕事ぶりが作品になる現場や裏話が紹介されています。

「ビッグコミック」で昭和43年から40年以上にわたって連載されている人気漫画「ゴルゴ13」。謎に包まれた狙撃手デューク東郷を主人公とするこの作品が、なぜここまで支持されているのか。人気の秘密と製作の裏側を、作者のさいとうたかを氏(75歳)らに取材したようです

10話で終わるつもりが
単行本は昨年12月に第163巻が発売され、文庫版などを含めると累計2億部以上を記録している。実写、アニメで計3回映画化され、平成20年にはテレビアニメにもなった。また、昨年秋にはハリウッドが映画化権を取得したことが米誌で報じられている。
●さいとう氏は「ストーリーとしては単純なので、10話程度で終わるつもりだった」と連載開始当時を振り返る。「それがずるずる続き、ついにはこんな長期連載になっただけ。青年誌での連載なので、殺し屋が主人公でも受け入れられると思った」という。

設定にはリアリティー
golgo13-1.jpg●毎回のエピソードには、スパイ小説を思わせるような大量の情報が詰め込まれている。これについては、さいとう氏の指揮のもと、分業による製作体制に負うところが大きい。
ストーリー作成は、ビッグコミック編集部が抱える約10人の脚本家集団が担当する。「専業のライターもいるが、元銀行マンや国家公務員、ペットショップ経営者など、副業でやっている人も多い」と西村副編集長。

脚本はさいとう氏によって厳しいチェックを受ける。「臓器売買など人を不快にさせる題材は嫌い。また、その時代の善悪で書いたものもダメ。作品がすぐに色あせてしまう」と、さいとう氏。「最近はゴルゴ13を読んで育った人も多いので、物語のお約束をきちんと理解してくれている脚本家が多い」とも話す。

用意されている最終回
脚本と作画に関しては徹底した取材が行われる。かつて、ゴルゴが蝶マニアのターゲットを珍種の蝶でおびき出すエピソードが描かれた際は、「世界で3例しか目撃例がない蝶の羽の裏」を描く必要に迫られ、編集者たちが血眼になって文献をあさったという
golgo.jpg実は、ゴルゴにはすでに最終回が用意されている。10回で終わるはずだったため、開始当初にさいとう氏が決めていたのだ。
●さいとう氏:「コマの細部まで全部決めてあるが、原稿にはしていない。いつ連載をやめるのかは、僕ではなく、読者と出版社が決めること」 気になるその内容を尋ねたが、さいとう氏は「もちろん、教えられないよ」と答えた。
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各国の情報機関や麻薬組織やダイヤのシンジケート、また南米やアフリカ等々、日本では話題にならないテーマや地域について教えてもらいました。
ゴルゴが特注の武器を依頼する職人や依頼主との連絡方法など、様々な小道具的登場人物や仕組みも長寿を支える原動力だと思います。

映像でご紹介記事
「映像中国空母の建造状況」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-08
「映像中国ステルス機J-20分析」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-30
「映像露ステルス機PAK-FA T-50」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11
「中国艦載機J-15?」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13

「無人ステルス機Phantom Ray」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-14
「有人無人両用のISR機」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-10
「スペースシャトル打ち上げ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-14-1
「イラン人質救出準備秘話」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-07
「ハイテク・プロペラ攻撃機」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-24-1
「デモ映像:垂直離着陸型F-35」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12

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WSJが選ぶ2011年の発明 [ちょっとお得な話]

お正月元旦の日本語版ヤフー・ニュースに掲載の、WSJ紙記事の翻訳です。
記事にあった発明の中から、6つを取り上げて簡単にご紹介します。

IBMのワトソン・コンピューター
IBMwatson.jpg●2011年2月、IBMのワトソン・コンピューターが米国の人気クイズ番組「Jeopardy」に登場、2人の前チャンピオンを打ち負かした。人工知能の歴史に残る偉業で、SF映画「2001年宇宙の旅」の人工知能「HAL9000」が思い出される。
●ワトソンは言語や人間の知識という複雑な領域を理解する目的で作られたが、単に優れた研究開発プロジェクトではない。
医療保険会社はワトソンを使って、医師向けに治療の選択肢や診断を提案することを計画している。IBM幹部によると、ワトソンがコールセンターや工業技術など他分野に応用されれば、3年から5年後に約770億円の事業に成長する可能性がある。

●アップルのiPhone向け音声認証ソフト「シリ」も注目を集めた。シリは、機能は限定されているが、音声で操作する消費者製品の先駆け。利用者の過去の行動や好みに基づいて、利用者に代わって決定を下す改良版ソフトが発売されるかも。

X-47B艦載無人攻撃機
X-47B.jpg昨年2月、無人戦闘機がロサンゼルス北部の砂漠地帯の上空で29分間の試験飛行を行い、海軍航空機は新たな時代に入った。
●X-47Bは、飛行経験が豊富な人間が遠隔操作するような普通の無人飛行機ではない。飛行任務を管理するのはコンピューターだ。オペレーターがマウスをクリックするだけで、エンジンがかかり、攻撃機が空に飛び立つ

●同機はノースロップ・グラマンが開発した。機内にある2つの兵器倉には最大4500ポンド(約2トン)の兵器を搭載することができる。同機は空母の移動甲板から離発着できる初の無人飛行機である。2020年までに配備の予定

生きている写真(Living Pictures)
Lytro.jpg●写真撮影の世界に大旋風を巻き起こしたのは、シリコンバレーに拠点を置く新興企業Lytroだった。
●このカメラがデジタル写真技術における革命的な進歩と言われるのは、撮影後にピントを合わせることができる「生きている写真」を撮影することができるから。写真を表示して、ピントを合わせたいところをクリックするだけ。

●ライトロによると、100年前に発明された「ライト・フィールド・カメラ」に最新の技術を導入し、通常のデジタルカメラよりもはるかに多くの情報を記録できるようにした。
●昨年10月に1台399ドルから499ドルで受注がスタート、受け取りは今年初め以降となる。

経カテーテル人工心臓弁「サピエン」
Sapien.jpg●目詰まりした動脈の治療にステントが使われるように、エドワーズ・ライフサイエンスが開発した「サピエン」は大動脈弁きょうさく症の治療に用いられる。開胸手術が不要
●サピエンは牛の組織やポリエステルなどでできており、昨年11月2日に米FDAの認可を受けた。同製品は開胸手術を行わずに、大腿動脈か胸部の小さな切開部からカテーテルを挿入して置換する初の人工心臓弁である。
●心臓内科医が担当するステントの利用が増加した結果、心臓外科医が扱う手術が著しく減少、心臓内科と心臓外科という2つの分野の間に溝が生じていた。サピエンはこの2つの分野の協力によって開発され、両方が使用可能で、2つの分野の関係修復にも役立つ。

簡単診断ペーパー
DFA.jpg切手サイズの紙で世界中の悩ましい病気の一部を診断することができるかもしれない。しかも、かかる費用は1セント以下
Diagnostics for Allはボストンに拠点を置く非営利団体で、バイオテクノロジー企業の幹部であるウナ・ライアン氏が創設し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が資金を提供している。

●同団体は、特別処理された紙を使った血液検査の手法を開発した。血液や尿1滴を紙にたらし、問題が見つかれば、数分以内に紙の色が変化する。
●この製品はまず、結核に罹患しているアフリカのエイズ患者の検査に使用される。結核にかかったエイズ患者は非常に強い薬を服用しているため、肝不全で死亡することが多い。この検査紙を使えば、血液中の毒性を検出する肝機能検査は0.1セント以下で実施できる。外部の電源や機器は不要。

トライゲート・トランジスタ
Tri-gate.jpg●半導体チップが改良され続けなければ、パソコンもスマートフォンもiPadも無かったろう。インテルは3次元構造のトランジスタを開発、イノベーションを加速している。
●本トランジスタはチップに「フィン」のような立体的構造を採用し、1959年以来の半導体の設計を根本から変えた。インテルは、狭い土地に住宅を建てる高層建築物を開発した建築家、といえる。
●インテルによると、現在の半導体と比較すると、パフォーマンスは37%、消費電力は50%改善する。電子機器のさらなる進化を後押しすることが期待される。
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特に解説もコメントも出来ませんが、空母艦載無人機X-47Bが入っているのは、「戦い方」の大きな変化をも見据えてのことでしょう
どれだけそのことが理解されているのでしょうか・・・

「1/2米中衝突シナリオを基礎に」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-28
「2/2米中衝突シナリオを基礎に」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-28-1
「補足米中衝突シナリオを基礎に」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-28-2
「空軍士官候補生へ最終講義」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07

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ミャンマーの魅力と課題 [ちょっとお得な話]

休日企画で目線を変えて!
myannma.jpgASEAN諸国をパネッタ長官のツアーにあわせてご紹介してきましたが、本日はチョットなじみの薄いですが、今後注目を浴びそうなミャンマーを経済面を中心にご紹介します。

元ネタは、外資系の金融機関として唯一活動の足場を持つ、大和総研ミャンマー証券取引センター株式会社 取締役社長 稲見成人氏が本年6月に講演で使用されたパワポスライドです。
ミャンマーの印象は、軍事政権、独裁、最貧国・・・等々ですが、必ずしも正確ではないようです

ミャンマーの概要(2011年3月現在)
        人口    GDP/人 経済成長
ミャンマー 6,119万人  701㌦  5.26%
ベトナム  8,826万人 1,174㌦  6.78%
カンボジア 1,429万人  814㌦  6.02%
ラオス    644万人   984㌦  7.75%

ミャンマーへの正しい認識
myannma4.jpg日本政府は米、EU、豪とは異なり経済制裁を課していない
●日本政府は新規の対ミャンマーODAを2003年から見送り。ただし緊急性が高く人道上の案件については実施
前軍事政権は1988年以降現在までに130余りの少数民族と融和。国家統一に大きな役割、ASEANで一番の治安(少ない凶悪犯罪)

日本人のメンタリティーに似た国民性、生活習慣。勤勉で年齢が若く、生産コストの低い豊富な労働力。識字率(90%程度)、英語理解力高い
●日本の約2倍の国土に豊富な天然資源(鉱産、林産、水産)や食糧
日本語と同じ文法のミャンマー語に親近感

好景気に沸くミャンマー
不動産バブル?建設ラッシュ!日本の1980年代後半の再現
---ここ数年で不動産価格が数倍に!場所によっては10倍に!
---あちこちで行われる再開発事業!(注意:外国人は不動産を保有できません。)
急速な経済発展、インフラ整備
---2013年開催SEA Gameのホスト国
---2014年のASEAN議長国に立候補!(内定?)
---2015年ASEAN経済共同体スタート
新民主政権発足と経済制裁解除への期待

課題:インフラと金融システム
myannma2.jpg電気(外国人価格が1.4倍)
220V/50Hz/交流、安定しない電力供給と電圧(2011年~改善傾向)
通信(外国人価格あり)
---国際ローミングができない不便(*中国系キャリア1社と一部開始)
---割高且つ不安定なインターネット状況
---急速に普及するプリペイド携帯電話(国際電話通話可能)
---2015年までに電話普及率50%目標(現在は5%程度

社会インフラ
---大型港湾の未整備~急がれるヤンゴン港整備、ダウェーの深海港開発
---国内航空輸送~ネーピードーへの移動の不便さ
---国内道路網~高速道路の整備と安全性の確保ネーピードー車で往復約10時間!
---国内鉄道網~マンダレーまで約10時間
改善余地がいっぱいの銀行・金融制度
---外国為替業務は国営3銀行に集約
---信用創造に問題を抱える間接金融~外国企業の運転資金確保の問題点(土地など不動産の担保がなくては銀行は融資を行わない
---外貨送金、引出しの制限(経済特区での運用に期待! ATM、ネットバンク、モバイルバンク、クレジットカード運用開始に期待)

注意を要する事項
myannma3.jpg人件費が上昇中→労働者賃金はUS$40-50は昨年一昨年までの話?今は場所によってはUS$80以上も
中間管理職の人材不足→30~50歳台の「優秀な管理者」不足~国外へ
~成功の秘訣は意外に「中国人マネージャーの活用?」
発想の転換が必要(最貧国とのイメージは???)
日本製、欧米製、高級品ブランドが意外にも人気→高級車、ブランド牛、鮨・刺身
市場の二極化:富裕層向け→欧米・日本品 低所得者層向け→中国、インド製
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聞くところによると・・・まだ不便な面も多いのですが、TV等の雰囲気とは異なり「最後のフロンティア」を目指して各国が入り乱れ、大変な活況を呈しつつあるようです。
よく分からないところもありますが、何らご参考になれば・・・。

「頑張れベトナム」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-10-18
「パネッタ長官初のアジア歴訪」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-10-22

「インドネシアと関係強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-23
「マレーシアと関係強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-10
「ASEAN Plusに参加」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-11
「元難民が故郷に錦」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-11-18-1
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旧ソ連の空母もう1隻はホテル [ちょっとお得な話]

あの空母キエフ(Kiev)はどうなった?
16日付「Defense Tech」14日付「china-defense.blog」より

Kiev.jpg旧ソ連の空母ヴァリャーグを改修した中国空母の初航海が先日話題を集めましたが、これを受け、2004年に同じくソ連から中国企業が購入していた空母Kievの動向にも注目が集まりました。
中国北部の「軍事テーマパーク」(この存在自体が奇妙)に係留され、見せ物になっている様な噂を耳にしていましたが・・。

なんと、立派な豪華「ホテル」として第2の人生を
Kievinside4.jpgKievinside3.jpg








Kievinside2.jpgKievinside.jpg








中国北部のTianjin municipalityにあるBinhai Aircraft Parkでホテルの準備を整えている旧キエフですが、写真でご覧いただける客室料金はまだ未定だそうです

マーケティング担当者は、「中国空母の初航海がメディアで連日取り上げられ、人々の関心が高まっているが、実際の空母に一般市民が近づくことは困難。そこで我々がホテルとして空母を提供し、人々の好奇心を満たしたい。」と語っています。

写真で客室の準備をする制服姿の女性達ですが、人民解放軍の制服のようにも見えますが・・・・
まさか、こんなところでアルバイトでもないでしょうが・・・

本物の空母はこちら
「画像中国空母Shi Lang施琅」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-08
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全く関係ありませんが、米空軍F-16の写真(アフガン上空で給油とサンダーバード)
F-16 RefuelAFG.jpgF-16 ThunderBird.jpg
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爽快映像:アルプス上空の空中戦 [ちょっとお得な話]

F-18.jpgこの暑さに参っております・・・
節電には、エアコンに手をつけるより、大型化大画面化で消費電力の増大したテレビを消した方が効果があるようですが、テレビ局側は節電が必要な時間帯に全く「節電にご協力を」とは言わないので一人熱くなっています。(引退後は気が短くなったような気がします・・反省・・)

少しでもさわやかになれば・・との思いから、アルプス上空で訓練を行うスイス空軍F-18の飛行映像を、軽快なBGMに載せてお届けします。約4分半です。

冷たい雨の降る空軍基地を、足取りも重そうに離陸するF-18
●分厚い雲を突き抜けるとそこは別世界。白い雲と青い空のコントラストが見事
●合計3機が繰り広げる編隊飛行や急旋回は、ビートの利いたBGMと共に映画「トップガン」を思わせる構成
●「トップガン」と異なるのは、それが赤茶けた砂漠地帯であったのに対し、これは雪を頂くアルプスが背景にあるところ
それにしても・・スイスも立派なモン持ってますね・・・。日本もこれにしたら?



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ビンラディン殺害と中国の懸念 [ちょっとお得な話]

アジア安保の一大行事
2011シャングリラ・ダイアログを以下の記事でフォローしました
(ゲーツ長官の講演と質疑応答の概要も・・・中国美人通訳も・・)
   ↓    ↓     ↓      ↓
「米の動向:シャングリラ2011」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01

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Okazaki.jpg岡崎久彦氏のブログ「世界の論評批評」の5月3日と6日記事で、オサマ・ビンラディン殺害後を論評した分析が掲載されました。
世の中では一般に、ビンラディン殺害で復讐に立ち上がるアルカイダとか、元々ゆるい結合組織なので関係ない等々の論調が目立ちますが、少し違った視点でアプローチされています。
こんなモンじゃないのかな・・・と感じるところがありましたので、ご紹介します。

1 こんな事はいつまでも続かない・・・
●テロが起きる可能性は確かにあり、従って、今後も注意が必要なことは言うまでもありません。ただ、こんなことが何時まで続くだろうかとは思います。思い出されるのは、かつてロッド空港で日本人岡本某が虐殺事件を起こした時の、「アラブ人は卑怯者だ。自らは生命の危険を冒す勇気が無い。だから、神風の伝統のある日本人を使ったのだ」というイスラエルの新聞評です。

osamaDODbanner.jpg確かにその頃のアラブ人にはそうした雰囲気はありませんでした。ところが、そのアラブが、その後、世界中で捨て身のテロを行っています。だから、テロリズムはイスラム・ジハーディストの本来の属性だ、というような議論には疑問が持たれるのです

●また、岡本の行動も、神風特攻隊の影響も無くはないかもしれませんが、もっぱら1970年安保当時の日本の若者の反体制的ロマンティシズムの影響を受けたものであり、今の日本の若者の間にそうした風潮は全く残っていません。
●そう考えると、希望的観測かもしれませんが、ビンラディンの殺害が契機となって中東アラブ世界の雰囲気が変わり、イスラム・ジハーディズムの情熱が、「アラブの春」の情熱に取って代わられるという見方が正しいということになるかもしれません。

2 中国が慌てる(注目が中国に戻ってくる)
chinacyber.jpg●中国専門家John Leeが、中国はビンラディン殺害でショックを受けている。これで米国はいよいよアジアに注意を向けるようになるからだ、と論じています。
●すなわち、中国は以前からアジアの民主主義諸国による中国包囲網が形成されつつあり、中国はアジアで孤立してしまうと怖れていたが、ビンラディン殺害でいよいよその思いを強めている、

●2001年のブッシュ政権発足の頃は、米国が今後長期的に直面する脅威は中国だということは常識でしたが、その年の9.11で事態は一転、米国にとって脅威はテロだということになり、中国は、10年近く一息つくことが出来ました
●しかし、中国の軍事力増強は到底無視できないものがあり、2010年ごろから中国脅威論が高まって来た中で、テロ問題が一段落すれば、もろに中国脅威論になるだろうと身構えるのは当然の反応と言えるでしょう。

例えば、人民日報の姉妹誌、『環球時報』の社説は、
chinaFlag.jpg●アジアの民主主義国は中国経済の興隆から利益を得ようとする反面、戦略的には中国を警戒して、米国寄りになっている
●米国はアジアで国境問題を持っていない
●域内国ではない米国は、アジア諸国と同盟で結ばれており、それが各国から相互利益として容認されていることがかえって強みとなっている、等の戦略的利点を持っている。

●その中で、米国がアジア諸国と民主主義の親分子分関係を作り上げ、米国の優位が進捗するのを中国は腹立たしい思いで見てきた。こうした体制が続けば、中国はアジアで真の友人はミャンマーと北朝鮮だけの戦略的一匹狼に留まることになる。
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「暴露ビンラディン作戦細部」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-03

中国の新聞がビンラディン殺害を米中関係の危機として捉えているという指摘は興味深いものがあります。
そういえば、内モンゴル自治区での暴動や鎮圧活動がプレスの注目を集めるようになってきました

米中関係時系列整理
「中国軍トップ訪米と美人士官」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-18
「米中戦略経済対話と台湾」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11
「1月ゲーツ長官の中国訪問」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09-1
「フロノイ次官の会見」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-12
「米中軍事交流の今後」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-23
「米中軍事交流再開へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-10
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「インテリジェンス 機密から政策へ」本物の教科書現る(監訳茂田宏) [ちょっとお得な話]

intelligence.jpg時々「丸ごと」その記事を引用させて頂いている情勢分析ブログ国際情報センター」の執筆者である茂田宏氏が、大きな仕事をされました。

あまたインテリジェンスや情報について語る書籍が多いなかで、真に網羅的かつ体系的かつ事例豊富かつ多数の読者(大学院生と教員)の手で磨きをかけられてきた点に置いて、現時点で最高のテキストブック(約400ページ)の登場と言って間違いありません。「本場で本場の人向けに書かれた本」です。日本語版が関係者の思いを結集し出版されました。

原本の著者は、米国の主要情報機関の要職で勤務後、大学等教育機関で教鞭を執る際に直面した最大かつ関係者共通の課題、「適当なテキストブックがない」を自らの課題とし2000年に初版本を出版しました。その後、利用者の意見等を踏まえ、最新の事例等も加筆して既に3回の改訂を踏まえて現在に至っているものを翻訳したのものです。

著者のローエンタール氏は「序文」で・・・
Lowenthal.jpg●優秀なスパイや分析官を作るためではない。国家安全保障政策の策定においてインテリジェンスが果たす役割、そしてインテリジェンスの長所と短所についてしっかり読者に伝えることを狙っている。
主要なテーマは、インテリジェンスが政策のためにあり、政策に従属し、分析や工作に置いて明確に理解された政策目標と結びつけられる時に最高の働きをすると言う点にある。
・・・と語っており、奇をてらった、一時稼ぎを狙ったような「いかさま」インテリジェンス本とは全く異なる種類の書物であることを感じていただけると思います。
茂田氏が、「日本のインテリジェンス本の大部分がこの本を引用している」と解説しているように、こちらが元祖です

まんぐーすは偉そうに言える知識や経験はないのですが、それでも思うのは・・
smallおにぎりマングース.jpgインテリジェンスの世界に派手さは無く、地道な公刊文書の読み込みであり、値する人の話を素直に聞くことであり、謙虚であることであり、偉そうで無知な上司の要望に応じたプレゼンであり、フットワークであり、あらゆる分野への好奇心であり、人間関係であり、時には押しの強さであり、成果を収めても「静かに部屋でハードリカー」であり、毎日何を報告するかに悩むであり、ユーモアの精神であり、淡々と日の当たらぬ部屋での仕事であり・・・

だからこの本には共感を覚えます
もちろん大学以上の高等教育を主目的にしてますので堅い部分も多いですが、沢山裏話的な「囲み記事」があり、かつその質も高く好奇心をくすぐってくれます。

「質」が高いかどうかは別として、一例を挙げると、SIGINT(信号情報)、HUMINT(人的情報)はご存じでしょうが、PIZZINTは??? これは有名な話らしくピザインテルのことだそうです。ソ連関係者が、夜ホワイトハウス、CIA、国務省や国防省にピザ屋が出前をあわただしく配達すると、「何かが起こっている」とソ連本国に打電することからその名が付いたそうです。
sigetaH.jpg
訳の監修を茂田氏がされていますが、実働部隊のメンバーは30--40代の現役外交官です。茂田氏が特に中核となった人物をあげておられますが、これがまた(web上の情報によると)良いメンバーです。

松田誠さん:アフガニスタン大使館参事官
こんな優秀な方がアフガニスタンで「日の丸」を。京都大学原子核工学科と経済学部卒。在米大使館やエリートが集う条約局課長補佐勤務を経験し、国際刑事裁判所問題を一手に背負った将来の次官候補。前職の官房人事課企画官時代には「米国研究」でもその名を馳せ、「米国保守思想の系譜」なる論文も発表。現在日本が支援に取り組むアフガン警察養成の重要任務に体当たりで取り組む日々。帰国の際は、ぜひ今後の米国の行くへについてもホッピー片手に語り合いたい方(らしい)。

三上陽一さん:第4国際情報官室首席
ヘブライ語を解する中東和平や中東問題専門家。イスラエルや米国の勤務で培った人脈や知識知見、更には圧倒的な読書量に支えられた実務直結の識能は、日本で右に並ぶ者がいない。在米日本大使館勤務時は、米国務省やホワイトハウスの中東担当者や部長クラスまでもがその意見に耳を傾けたという逸話の持ち主。米国等からの絶えない旧知の来訪者を居酒屋でリラックスさせることも忘れない実戦派インテリジェンスの秘密兵器。静かに燃える好漢(らしい)

宮野理子さん:中・東欧州課首席
さわやかさと切れ味を失わない女性キャリヤ外交官インド、欧州、湾岸諸国、地球環境、経済協力等々を通して外交官としてのインテリジェンス力を蓄え、一方で某県庁出向時は、長寿社会課で介護保健担当を勤めた懐の深さも備えている。また中央官庁で活躍する女性若手キャリアの代表として、後輩のための講師を依頼されることもしばしば。聴衆の感想は一様に「さわやかさと切れ味」。もちろん本ブログで紹介するぐらいだから「美人」さん(らしい)です

チョット気軽に手が出る価格ではありませんし、2-3日で読める本でもありません。でもしっかり手元に置いて、時間をかけて読むに値する本です。
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インテリジェンス 機密から政策へ
(原題:Intelligence: From Secrets to Policy)
マーク・M・ローエンタール/著 茂田宏/監訳 出版社名 : 慶應義塾大学出版会
出版年月 : 2011年5月 ISBNコード : 978-4-7664-1826-2 (4-7664-1826-3)
税込価格 : 4,410円

序文
訳者まえがき
第1章 「インテリジェンス」とは何か
第2章 米国インテリジェンスの発展
第3章 米国インテリジェンス・コミュニティ
第4章 マクロ見地からのインテリジェンス・プロセス―誰が、何を、誰のために
第5章 収集と収集方法
第6章 分析
第7章 カウンターインテリジェンス
第8章 秘密工作
第9章 政策決定者の役割
第10章 監視と説明責任
第11章 インテリジェンスの課題―国民国家
第12章 インテリジェンスの課題―国境を越える問題
第13章 インテリジェンスをめぐる倫理的および道徳上の問題
第14章 インテリジェンス改革
第15章 諸外国のインテリジェンス機関(英国、中国、フランス、イスラエル、ロシア)


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ともだち作戦とワッペン秘話 [ちょっとお得な話]

tomodachi.jpg米軍(又は米軍兵士)は作戦や演習名をあしらったワッペンを演習や実作戦用に作成し、参加兵士の一体感を高める手段として用いるのが得意です。また部隊のシンボルマークをワッペン化して胸や肩に貼り付け、所属部隊をアピールしている兵士をご覧になった方が少なくないと思います。。

日本でも、ミリタリーファンの皆さん(そうでない人も)が、鞄やスタジャンなどにコピーのワッペンをたくさん貼り付けているのを結構見かけます。

写真上の女性海軍兵士がつけているのは、米軍が実施中の東日本大震災救援作戦の名称「Operation Tomodachi」(ともだち作戦)を日の丸を意識したデザインに織り込んだワッペンです。

米軍兵士はうまいことデザインするな・・・漢字の「友」の文字もデザインとしてなかなか・・・と思っていたら日本人のデザインでした。以下30日付産経新聞の記事より
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(前略)ワッペンは、米海軍関係者と長年親交のあった日本人が救援活動に感銘を受けて製作し、「日米の架け橋になれば」と無償で提供したものだった

トモダチ作戦という名前を聞いて涙が止まらなくなった。お礼の気持ちからワッペンを作ろうと、手がすぐに動いた」。そう語るのは、「友」ワッペンを考案した月刊誌「航空ファン」編集部員の雨宮隆太さん

tomodachi2.jpg妻の亜希美さん(33)が運営するインターネットの航空グッズショップを通じて、台湾の刺繍工場に発注し、14日から製作にとりかかった。
デザインは雨宮さんが担当。「トモダチ」をイメージし、日の丸の中央に「友」という漢字を置いた。「がんばろう日本」という文字を添えたのは、「被災された方も『アメリカ人が助けにきた』とすぐに分かり、被災者にも安心が伝わると思ったから」という。

(中略)厚木基地(神奈川県綾瀬市)で開かれる航空祭での通訳やボランティアなどを通じ米軍と親交を深めてきた雨宮さんはこれまでに1千枚を基地の部隊に無償提供
その後も、各部隊から「こんなにフレンドシップを感じるものはない」「みんなでつけて頑張るから全員分ほしい。原価だけでも払いたい」と追加注文が殺到したという。

「友」ワッペンが報道されると、「ぜひほしい」という、一般からの問い合わせが相次いだため、1枚千円でチャリティー販売することも始めた。製作コストなどを除いた利益の全額を東日本大震災の義援金として寄付するという。(後略)・・・
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ご参考1
「写真で見るともだち作戦」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-05

いろいろな普段は表に現れない人々が話題になるこのごろです。雨宮さんは原価1枚400円のワッペンを千枚無料で提供した後は、1枚1ドルで米軍希望者に提供しているらしいです。

このような思いと活動が、真の付加価値を生むのかもしれません。一枚欲しいな・・・

ご参考まで2
「本ブログ過去の主要記事」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23

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過去の主要記事リスト [ちょっとお得な話]

まんぐーす.JPG地震の影響対策完了まで、読者の皆様には、過去の記事をご覧になっていただければ・・・と思います。

重なってリストアップされているモノもありますが、ご勘弁を。

Air-Sea Battle関連記事
「CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
「2CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-20
「3CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-20-1
「4CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-21
「5CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-21-1
「6CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-24
「最後CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30
「番外CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-02-1


「Air-Sea Battleの状況」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-23-1
「Air-Sea Battleの起源」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-24-1
「CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18

「太平洋軍のAir-Sea Battle検討」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-05
「対中へミサイル原潜増強」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-10
「Air-Sea Battleとミッドウェイ68周年」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-08

「対中国の空軍司令官交代」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-18

米国防政策と日本
「新防衛大綱とAir-Sea Battle」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19
「ゲーツ長官来日を読む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-21-1
「他国はなぜ米国と付き合うか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-02

「QDRから日本は何を読む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07
「2QDRから日本は何を読む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-01-1

「ついに経費負担増要求」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-05
「次官補代理が防衛費増額要求」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-19

「対中国で南東アジアへシフト1」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-03-1
「対中国で南東アジアへシフト2」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-04
「日本とインドネシア訓練催」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-17-1
「中国の南シナ海進出を如何に防ぐ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-07

長距離攻撃(LRS)システム構想
「序論:長距離攻撃システム構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25
「本論1長距離攻撃システム」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-26
「本論2長距離攻撃システム」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-26-1

「どんな兵器:Anti-Access対応」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-04

「もう爆撃機とは呼ばない」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26
「空軍協会の航空宇宙会議」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-16-1

「国防省訂正:巨大貫通弾は来夏」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-10-09
「3万ポンド貫通弾は数ヶ月で」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-10-08

ゲーツ長官改革関連
「米武器輸出・共同開発の方針転換」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-22  
「武器輸出管理システム改善とQDR」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-09  
「QDRの「(軍需)産業基盤の強化」」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-08

ゲーツ長官改革関連
「ゲーツ改革のまとめ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
「Transformerゲーツ長官」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17-1
「ゲーツ長官が空軍へ最後通牒」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-17
「空軍は単に飛んでいたいのか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02
「海軍海兵隊とも全面対決へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04-1
「(追加)海軍海兵隊とも全面対決へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-07

「他国はなぜ米国と付き合うか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-02

経費縮減関連
「14兆円精査案で政府議会と」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-07
「兵士と将来に9兆円捻出」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-29
「11万人削減案を長官へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-26
「国防省コストカット」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-30-1

「ゲーツの取得開発改革指針」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15-1
「ゲーツ改革のまとめ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17

「国防省と議会にも宣戦布告」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09
「アイゼンハワー・ライブラリ演説」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11

軍事力のあり方・適用法
「軍事力使用の3原則」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-07
「米外交の軍事化を警告」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15-1
「軍事と外交が一丸となって」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-03

戦闘機関連
「デプテューラ去る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-24
「米空軍F-15続々前線撤退」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-28-1
「米空軍の戦闘機削減が本格化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-28-1
「米空軍OBが断末魔の叫び」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-05-1
「英国も戦闘機削減」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-03
「イスラエルがF-35で苦悩」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-01
「空自OB FXはステルス無しでも」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-16
「空軍は単に飛んでいたいのか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02

F-35関連記事
「F-35の大幅削減提言へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-12
「飴付きF-35の新契約」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-25-1
「戦術核を搭載するか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-06
「新責任者は海軍から」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-25
「映像:垂直離着陸型」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12
「ソフト開発がネック」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11

英国軍も大改革へ経費縮減策
「英空軍あと10年で戦闘機半減」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-13-2
「英国も国防省改革」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16-1
「英軍に学ぶ経費縮減策」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-26-1
「英空軍も戦闘機削減へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-03

米空軍関連記事
「ゲーツ長官が空軍へ最後通牒」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-17

「デプテューラ去る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-24
「米空軍の戦闘機削減が本格化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-28-1
「米空軍OBが断末魔の叫び」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-05-1
「米空軍F-15続々前線撤退」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-28-1

「空軍は単に飛んでいたいのか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02
「空軍協会の航空宇宙会議」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-16-1

「米無人機の再勉強」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-05
「米空軍無人機のゆくえ・前編」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27-1
「米空軍無人機のゆくえ・後編」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
「米空軍ISR組織の革新」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-21
「(2/2)米空軍サイバーに取り組む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-07-1

「米空軍の人口統計」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-12
「フォーブス誌が士官学校を1位に」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-08-11

女性関連記事
「宇宙戦争の指揮は女性が」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-30
「特殊部隊にもっと女性が」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02-1

「女性だけの編隊で攻撃」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-04
「女性24名が潜水艦へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-22
「新爆撃機、女性兵士、F-22」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-01

「日系女性が国防省IT戦略を」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-27
「空軍士官学校の美人将軍」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-10
「もう一人の美人将軍」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-29

対リビア作戦関連
「米空軍が対リビアでサイバー攻撃」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02-1
「対リビア作戦を議会で語る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02
「対リビア作戦参加国と兵器」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-27


日本関連記事
「北岡伸一氏を支援する・・」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-04
「(2/2)「防衛白書」5つの背信」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12
「(1/2)「防衛白書」5つの背信」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11

サイバー戦関連
「中国がネットの15%を乗取り」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17
「サイバー司令官、国家への警鐘」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-24-1
「サイバー戦略5本の柱」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-20-1
「(2/2)米空軍サイバーに取り組む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-07-1
「米サイバーコマンド道遠し」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-16

「米サイバーコマンド準備中」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17

「NATOとのサイバー協力強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-26
「豪でのプレゼンス等を強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09
「米とカナダが国防協議」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-28

「前半:サイバーと宇宙演習の教訓」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-01
「後半:サイバーと宇宙演習の教訓」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02

「誰がサイバー攻撃に対応するか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-12

核兵器関連
「米核運用部隊の暗部」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-29
「米軍核戦力は大丈夫か」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28-1
「米空軍核専用コマンド創設へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08

「START条約:露の動きを見極め」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-22
「F-35は戦術核を搭載するか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-06
「核抑止の代替?CSMについて」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-25

宇宙関連
「宇宙態勢見直し作成中」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-15-1
「核抑止の代替?CSMについて」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-25
「PGSのHTV-2試験失敗」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-27
「廃物利用のロケット打上げ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-28
「X-37Bをご存じですか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-20
「X-51Aは初期実験段階」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-23

「前半:サイバーと宇宙演習の教訓」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-01
「後半:サイバーと宇宙演習の教訓」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02

「国家安全保障宇宙戦略:NSSS」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-05

無人機関連
「グアム配備 Global Hawk」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-21
「RQ-4で海空協力合意」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-05-1
「中央軍でRQ-4が3万時間達成」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-02-21
「U-2が引退できない」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-22-1

「米空軍ISR組織の革新」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-21
「UAV操縦者育成の新時代」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-27

「米無人機の再勉強」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-05
「米空軍無人機のゆくえ・前編」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27-1
「米空軍無人機のゆくえ・後編」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
「米海軍航空戦力の将来・後編」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27

海兵隊関連
「海兵隊トップ候補が議会で」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-23
「海兵隊は生き残れるか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-16-1
「海兵隊へ再び最後通牒」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16
「海軍海兵隊とも全面対決へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04-1
「(追加)海軍海兵隊とも全面対決へ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-07

その他の分野記事
「W杯:小野剛さんの分析再び」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-007-05-2
「400記事記念反響大の記事」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-18

「双葉山「未だ木鶏たりえず」」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-27
「駒野を慰めたパラグアイ選手」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-30
「W杯:小野剛さんの分析再び」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-007-05-2
「ショパン国際ピアノコンクール」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-18

戦闘機関連2
「ゲーツ長官が空軍へ最後通牒」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-17
「空自OB FXはステルス無しでも」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-16
「率直すぎるNKと中国分析」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-15

「中国カテゴリー」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300801487-1

Air-Sea Battle関連記事
「太平洋軍のAir-Sea Battle検討」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-05
「対中へミサイル原潜増強」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-10
「Air-Sea Battleの起源」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-24-1
「Air-Sea Battleとミッドウェイ68周年」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-08

NATO改革関連の過去記事
「NATOリスボン会議」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-18
「NATO改革をPush」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-14
「NATO改革にも挑む」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-12

「米仏が国防協議 宇宙」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-09

「ゲーツの取得開発改革指針」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15-1
「ゲーツ改革のまとめ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
「ゲーツ長官が国防省と議会にも宣戦」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09

「ついに経費負担増要求」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-05
「米次官補代理が日本に防衛費増額要求」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-19

START関連
「ロシアの動きを見極めて」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-22

爆撃機関連記事
「もう爆撃機とは呼ばない」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26
「空軍協会の航空宇宙会議」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-16-1
「CSBA中国対処構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
「どんな兵器:Anti-Access対応」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-04

「グアムB-52が核任務訓練」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-09
「B-52に1機百億円の改修か」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-08
「米空軍の核戦力は大丈夫か」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-16
「B-52が長距離近接航空支援を」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26-1

「B-52の新部隊創設」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-08

デプテューラ特集
「デプテューラ去る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-24
「無人機の未来を語る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25
「空軍情報部長が中国の脅威を」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01
「米空軍ISR組織の革新」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-21

国際情報センターからの記事
「安保・防衛懇「報告書」を見る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-31
「武器輸出3原則の偽善」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15-2
「ロシアと露軍演習を斬る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-08-1
「露の北方領土への姿勢を斬る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28

士官候補生等への講演
「海軍士官候補生には・・・」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-09
「士官候補生に語るシリーズ」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10
「空軍士官候補生に厳しく語る」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-06

「空軍士官候補生へ最終講義」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07
「前:陸軍士官候補生へ最終講義」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-1
「後:陸軍士官候補生へ最終講義」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-2

「陸軍の明日を指揮幕僚大学で」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08

学生の卒業式や少年への講演
「CIAでの失敗を高校で」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25
「大学で「公への奉仕を」」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-22
「ボーイスカウトの精神を」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-29
「ROTC学生へ 4軍が抵抗」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07
「DUKE大学・空軍は単に飛んでいたいのか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02
「特殊部隊にもっと女性が」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02-1


東南アジア等との関係強化関連
「シャングリラ・ダイアログ演説」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05
「(質疑)シャングリラ演説」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10

「前:北東から南東アジアへシフト」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-03-1
「後:北東から南東アジアへシフト」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-04
「対中国に日本とインドネシア訓練主催」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-17-1

「中国の南シナ海進出を如何に防ぐか」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-07

「インドネシアと関係強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-23
「マレーシアと関係強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-10
「ASEAN Plusに参加」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-11
「豪でのプレゼンス等を強化」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09

C-130関連記事
「そり付きC-130」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21
「特殊救難とその他」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-23

おまけ
「読売も社説:陸自削減を」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-21
「国防より組織防衛」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-16

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