64日間連続飛行で終了:Zephyr太陽光無人機 [ちょっとお得な話]
「予期せぬ出来事で飛行停止」と米陸軍発表
予定していた今夏の再飛行は2023年に延期
連続飛行のデータ分析や飛行中断原因分析へ
8月23日付Defense-Newsは、米陸軍Futures Commandが主導して行っていたエアバス社製「Zephyr太陽光無人機」の連続飛行が、8月18日に「予期せぬ終了:unexpected termination of this flight」を迎えたが、それでも6月15日からの連続飛行で、従来の連続飛行記録26日を大幅に更新する64日間の飛行を達成したとの同コマンド発表を紹介しています
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート越の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験を開始しました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回米陸軍計画で記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼を持ちながら、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
今回の記録更新は、米陸軍APNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した飛行試験で達成されましたが、同チームのMichael Monteleoneリーダーは7月22日に、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出していたところです
飛行の細部について記事は報じていませんが、今回の飛行はアリゾナ州ユマで離着陸が行われ、世界記録更新発表があった7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。また7月時点では、数週間後には次なる試験を予定し、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施する計画だと報じられていたところでした
8月18日の「予期せぬ終了」において、負傷者や他航空機にリスクを及ぼす可能性はなかったと発表されていますが、原因については調査中で、調査が終了したら追加情報を公開すると米陸軍はしており、併せてこの夏予定だった複数の米軍コマンドをまたぐ太平洋上空飛行については2023年まで延期すると発表されています
前出の担当チーム長Monteleone氏は、「不意の飛行中断はあったが、機体の耐久性や電力蓄電能力など、高高度飛行での貴重なデータを得ることができた。飛行中断の原因分析と膨大なデータ分析のため、次回飛行の延期を決定した」、「得られた知見も元に、成層圏におけるより信頼性が高い飛行を前線兵士に提供できるよう分析改善を継続する」とコメントを発表しています
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元々の計画では、6月15日からの飛行と、夏の間に更に一回連続飛行を計画していたということですから、6月15日からの1回目の飛行は30-40日間程度の連続飛行を予期していたということでしょうか?
「太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行」を計画していたのであれば、様々な事前調整や準備が各方面の協力を得て進んでいたと考えられ、「64日間の連続飛行記録達成」と「予期せぬ飛行停止」が両面でインパクトが大きく、分析しがいのある教訓が得られたということでしょう
軍事利用の可能性については突っ込んで語れませんが、太陽光だけで連続飛行が可能な飛行機に夢がありますのでご紹介しておきます
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
「世界記録更新して継続飛行中」→https://holylandtokyo.com/2022/08/02/3503/
「英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2016-02-18
「冬の南半球で連続11日飛行」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-08-29-1
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予定していた今夏の再飛行は2023年に延期
連続飛行のデータ分析や飛行中断原因分析へ

太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート越の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験を開始しました

今回の記録更新は、米陸軍APNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した飛行試験で達成されましたが、同チームのMichael Monteleoneリーダーは7月22日に、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出していたところです

8月18日の「予期せぬ終了」において、負傷者や他航空機にリスクを及ぼす可能性はなかったと発表されていますが、原因については調査中で、調査が終了したら追加情報を公開すると米陸軍はしており、併せてこの夏予定だった複数の米軍コマンドをまたぐ太平洋上空飛行については2023年まで延期すると発表されています

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元々の計画では、6月15日からの飛行と、夏の間に更に一回連続飛行を計画していたということですから、6月15日からの1回目の飛行は30-40日間程度の連続飛行を予期していたということでしょうか?

軍事利用の可能性については突っ込んで語れませんが、太陽光だけで連続飛行が可能な飛行機に夢がありますのでご紹介しておきます
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
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36日連続飛行を記録:Zephyr太陽光無人機 [ちょっとお得な話]
エアバス社が開発製造の高高度長期在空無人機
成層圏を飛行し昼間は太陽光発電でバッテリーに充電
夜間は高性能バッテリーからの電力で飛行継続
7月22日、エアバス社製の太陽光発電エネルギーで飛行する高高度無人機「Zephyr-8 又はS」が、2018年の連続飛行記録26日間を更新する、36日間連続飛行を更新して飛行を継続中だと、同機の運用可能性試験をしている米陸軍Futures Command(将来戦コマンド)が発表しました
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート以上の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験していました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼をもつものの、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
この特異な性能に米軍も関心を持ち始め、今回の連続飛行記録更新は、Army Futures CommandのAPNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した実験で達成されましたが、最終的に何日間連続飛行を継続したかは、7月25日時点で不明です
ただ米陸軍チームの発表によれば、今回の飛行はアリゾナ州で6月15日に始まり、7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。
また米陸軍によれば、数週間後には次なる試験に臨み、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施するようです
米陸軍担当チームのMichael Monteleoneリーダーは、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出しています
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長期間連続在空型の無人機は、軍用だけでなく、政府機関や民間分野でも様々な可能性がありそうな気もしますが、搭載重量の限界か、搭載装備への電力供給量の限界か、衛星でカバーできるからか、20年近くの開発を経ても本格的な利用は始まっていないようです
ただ、非常に興味深い分野で、蚊トンボのような華奢な機体が空に浮かんでいる様子は好奇心をそそるので、今後も話題になった際はフォローしたいと思っています
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
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成層圏を飛行し昼間は太陽光発電でバッテリーに充電
夜間は高性能バッテリーからの電力で飛行継続

太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート以上の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験していました

この特異な性能に米軍も関心を持ち始め、今回の連続飛行記録更新は、Army Futures CommandのAPNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した実験で達成されましたが、最終的に何日間連続飛行を継続したかは、7月25日時点で不明です

また米陸軍によれば、数週間後には次なる試験に臨み、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施するようです
米陸軍担当チームのMichael Monteleoneリーダーは、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出しています
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ただ、非常に興味深い分野で、蚊トンボのような華奢な機体が空に浮かんでいる様子は好奇心をそそるので、今後も話題になった際はフォローしたいと思っています
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
「英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2016-02-18
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イブの夜には・今年もやりますサンタ大追跡! [ちょっとお得な話]
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
このサイトで子供心を取り戻そう!!!
→http://www.noradsanta.org/
日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
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既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。

この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
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皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。


子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。

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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について

●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
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タグ:NORAD Santa Track
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今年もやりますサンタ大追跡!!! [ちょっとお得な話]
2020年の大追跡は、25日18時ころ終了しました
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(サンタ追跡の歴史紹介)
富士山やスカイツリー上空も通過しました!
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既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
最近のハイライト映像をご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。

この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(サンタ追跡の歴史紹介)
富士山やスカイツリー上空も通過しました!
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皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
最近のハイライト映像をご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。


子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。

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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について

●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
米海空軍アクロ飛行チームがコロナと戦う人に感謝飛行 [ちょっとお得な話]
4月28日、米海軍と米空軍の飛行アクロバットチームが、コロナと戦う関係者への敬意と感謝を示すため、全米の都市上空を飛行するイベント「America Strong」をニューヨークなどで開始。
皆が久しぶりに見上げる大空と華麗な編隊飛行に歓声を。今後全米の都市を巡回飛行へ
→
→
ブログ「東京の郊外より」支援の会を立ちあげました!
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
ブログサポーターご紹介ページ
→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-04-16-1
皆が久しぶりに見上げる大空と華麗な編隊飛行に歓声を。今後全米の都市を巡回飛行へ
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ブログサポーターご紹介ページ [ちょっとお得な話]
お支援下さっている皆様、ありがとうございます!
そのお気持ちで元気100倍です!!!

●赤ちょうちんサポーターの皆様(3000円/月)
●ランチサポーターの皆様(1000円/月)
mecha_mecha様
●カフェサポーターの皆様(500円/月)
guestf5d32fd4d344様
emanon6446様
loser0125様
Kiyomi27様
Iampossible様
匿名希望サポーター様2名
【2023年1月19日現在】



ブログ「東京の郊外より」支援の会に
ご興味のある方はこちらをご覧ください
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
または、以下からどうぞ!

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雪の東京郊外より『なごり雪』と『雪の華』を [ちょっとお得な話]
第2弾!
対コロナでお家に引きこもっておられる皆様に
東京郊外のなごり雪にヒントを得て
雪にまつわる曲を2つ・・・
『なごり雪』と『雪の華』を押し売りします
伊勢正三・イルカ・南こうせつ『なごり雪』
May J.&南こうせつ『なごり雪』
中島美嘉『雪の華』
玉置浩二×中島美嘉『雪の華』
関連の歌アップ
「ONCEMORES(ワンスモアーズ)の歌」
→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-03-14
対コロナでお家に引きこもっておられる皆様に
東京郊外のなごり雪にヒントを得て
雪にまつわる曲を2つ・・・
『なごり雪』と『雪の華』を押し売りします
伊勢正三・イルカ・南こうせつ『なごり雪』
May J.&南こうせつ『なごり雪』
中島美嘉『雪の華』
玉置浩二×中島美嘉『雪の華』
関連の歌アップ
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米陸軍と空軍が試用開始のAI活用教育ソフト [ちょっとお得な話]
テキストを投入すると自動で教材を作成
生徒の進度を教官がリアルタイム把握
生徒個々の理解度に併せて柔軟に教材変更調整
学習時間を4割削減かつ定着率アップ
米陸軍と空軍の基礎課程で試行
Military.comが、米陸軍や米空軍が試用を始めた人工知能を活用した教育教材の作成と活用について取り上げています。
冒頭で手短にご説明しているように、AIによる「自動学習:machine learning」機能を活用しつつ、オンライン機能を活用して教官がリアルタイムで生徒の様子を把握する手法で、相当の効果を上げているようですのでご紹介します
この新しい学習software systemは、従業員教育に数十年の経験がある「Cerego」との企業が開発したもので、教育対象科目に制約はなく、現在ある教材(文書、ビデオ、図表などなど)をこのsoftware systemに投入すると、何を、いつ、どのように生徒に提供して学習させ、どの様に理解度・進捗度を評価するかを提供してくれるそうです
また教材はアプリ形式で提供され、個々の生徒のアプリへの反応(教材の理解度や弱点)に応じ、教材の提供要領を修正変更していくということです
記事では、米陸軍が全ての兵士が受講する必要がある負傷者手当(Tactical Combat Casualty Care)の教育に導入した様子や、米空軍が初級基礎コース(BMT:Basic Military Training)の新入隊員110名を対象に昨年12月から試用を始めた様子を取り上げています
教育分野は問いませんし、「Cerego」社のwebサイトは一般企業の従業員教育への活用を宣伝アピールしていますので、ご興味のある方はどうぞ
Military.com記事によれば
●これは、パワーポイント・スライドを使用した教育が招く「脳死状態」を救うかもしれない
●教育対象者の理解度を向上し、かつ教育時間を削減するために「Cerego」社が米陸軍と空軍に提供し始めたsoftware systemは、一般企業の従業員教育に関する数十年間の経験と、AIの機械学習・自動学習能力を結び付けた製品である
●同社CEOのPaul Mumma氏は、「我が社は、適切なタイミングで適切な教材を提供し、時間を無駄にしないことを重要コンセプトにしている」、「我が社のソフトを活用すれば、従来の手法に比べ、4割少ない時間でより高い学習効果が得られる」とアピールしている
●米陸軍と空軍は、共に同社のソフトを活用した試行プロクラム開発を終了し、米空軍は2019年12月から、テキサス州ラックランド基地での新入兵士基礎課程BMTで試用を開始して効果を確認している
●ラックランド基地の第321教育隊では、110名の新入隊員に「Microsoft Surface Proタブレット」が配布され、各新入兵士はいつでも教材にアクセスでき、かつ教官もいつでも生徒個々の学習状況をリアルタイムで把握出来る仕組みになっている
●同部隊の教育担当軍曹は、「このシステムは個々の生徒の弱点を明らかにし、これまで感覚的に把握していたものを明確にしてくれる。教育をより効率的にしてくれる」と語っている
●同システムにインプットする元教材を作成する教官にも、生徒が理解苦労している部分を早期に把握でき、修正が直ちに生徒への提供教材に反映できることから好評である。
●米空軍は、このラックランド基地での試行結果が良ければ、米空軍の全ての新入兵士基礎課程BMTに同システムを導入することも考えている。現時点では、教育効果向上にも、教育時間の短縮にも良い結果が表れている
●同社CEOは、AIの機械学習や自動学習技術を活用しているものの、「教育原理の基本として100年以上前から知られている、分散・反復学習(distributed learning)技術や、知識をテストすることで定着させるretrieval practiceの原理を活用する基本は変わることはない」とシステムを説明している
●同時に同CEOは、AI活用ソフトを導入したとしても、身体を動かして学ぶ「muscle memory aspects」や、生徒の様子を観察して適切な方向に導く教官が不要になるわけではないと強調している
●例えば、米陸軍の基礎課程では、「Tactical Combat Casualty Care」と呼ばれる負傷者救護法が全兵士に必須の科目だが、同社のAI活用システムで基礎知識を効率的に得たとしても、実際に包帯や止血帯をどのように負傷者に使用するかは、手を動かして実地に体験させることで教える必要がある
●それでも米陸軍では、この「Tactical Combat Casualty Care」教育全体に必要な時間が、12時間から6時間に短縮できたとの成果を確認している
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下にご紹介するCerego社のwebサイトものぞいてみてください。
記事でご紹介したCEOのPaul Mumma氏が約2分間の動画に登場し、同社とその製品をアピールしていますが、若いです! 20代後半から30代半ばにしか見えません。
「Paul Mumma Cerego」でググってみても、そのご活躍ぶりが伺えますので、ご興味のある方はどうぞ!
Cerego社のwebサイト
→https://www.cerego.com/
AI関連の記事
「国防省のAI研究に規範を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-11-02
「米国防省AI研究開発は2020年に突破口を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-09-02
「人工知能シミュレータ提案を募集」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-26
「AI技術を昆虫に学べ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12-1
「DARPAが新AIプロジェクトを」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-11-1
「中露がAI覇権を狙っている」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-07-28
「2025年にAIで中国に負ける」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
「DARPA:4つの重視事項」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-08
生徒の進度を教官がリアルタイム把握
生徒個々の理解度に併せて柔軟に教材変更調整
学習時間を4割削減かつ定着率アップ
米陸軍と空軍の基礎課程で試行

冒頭で手短にご説明しているように、AIによる「自動学習:machine learning」機能を活用しつつ、オンライン機能を活用して教官がリアルタイムで生徒の様子を把握する手法で、相当の効果を上げているようですのでご紹介します
この新しい学習software systemは、従業員教育に数十年の経験がある「Cerego」との企業が開発したもので、教育対象科目に制約はなく、現在ある教材(文書、ビデオ、図表などなど)をこのsoftware systemに投入すると、何を、いつ、どのように生徒に提供して学習させ、どの様に理解度・進捗度を評価するかを提供してくれるそうです

記事では、米陸軍が全ての兵士が受講する必要がある負傷者手当(Tactical Combat Casualty Care)の教育に導入した様子や、米空軍が初級基礎コース(BMT:Basic Military Training)の新入隊員110名を対象に昨年12月から試用を始めた様子を取り上げています
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Military.com記事によれば
●これは、パワーポイント・スライドを使用した教育が招く「脳死状態」を救うかもしれない
●教育対象者の理解度を向上し、かつ教育時間を削減するために「Cerego」社が米陸軍と空軍に提供し始めたsoftware systemは、一般企業の従業員教育に関する数十年間の経験と、AIの機械学習・自動学習能力を結び付けた製品である

●米陸軍と空軍は、共に同社のソフトを活用した試行プロクラム開発を終了し、米空軍は2019年12月から、テキサス州ラックランド基地での新入兵士基礎課程BMTで試用を開始して効果を確認している
●ラックランド基地の第321教育隊では、110名の新入隊員に「Microsoft Surface Proタブレット」が配布され、各新入兵士はいつでも教材にアクセスでき、かつ教官もいつでも生徒個々の学習状況をリアルタイムで把握出来る仕組みになっている
●同部隊の教育担当軍曹は、「このシステムは個々の生徒の弱点を明らかにし、これまで感覚的に把握していたものを明確にしてくれる。教育をより効率的にしてくれる」と語っている
●同システムにインプットする元教材を作成する教官にも、生徒が理解苦労している部分を早期に把握でき、修正が直ちに生徒への提供教材に反映できることから好評である。
●米空軍は、このラックランド基地での試行結果が良ければ、米空軍の全ての新入兵士基礎課程BMTに同システムを導入することも考えている。現時点では、教育効果向上にも、教育時間の短縮にも良い結果が表れている

●同時に同CEOは、AI活用ソフトを導入したとしても、身体を動かして学ぶ「muscle memory aspects」や、生徒の様子を観察して適切な方向に導く教官が不要になるわけではないと強調している
●例えば、米陸軍の基礎課程では、「Tactical Combat Casualty Care」と呼ばれる負傷者救護法が全兵士に必須の科目だが、同社のAI活用システムで基礎知識を効率的に得たとしても、実際に包帯や止血帯をどのように負傷者に使用するかは、手を動かして実地に体験させることで教える必要がある
●それでも米陸軍では、この「Tactical Combat Casualty Care」教育全体に必要な時間が、12時間から6時間に短縮できたとの成果を確認している
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下にご紹介するCerego社のwebサイトものぞいてみてください。

「Paul Mumma Cerego」でググってみても、そのご活躍ぶりが伺えますので、ご興味のある方はどうぞ!
Cerego社のwebサイト
→https://www.cerego.com/
AI関連の記事
「国防省のAI研究に規範を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-11-02
「米国防省AI研究開発は2020年に突破口を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-09-02
「人工知能シミュレータ提案を募集」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-26
「AI技術を昆虫に学べ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12-1
「DARPAが新AIプロジェクトを」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-11-1
「中露がAI覇権を狙っている」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-07-28
「2025年にAIで中国に負ける」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
「DARPA:4つの重視事項」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-08
第2段予告編:映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」 [ちょっとお得な話]
劇場公開は2020年6月26日(米国内)でまだまだ先
今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待
今年の7月の第1段予告編に続き、映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」の予告編第2段が公開されました。
第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop Gunスクールの教官として「大佐」で戻ってくることや、1986年版でのF-14に代わって今回はFA-18がハードの主役であることなどを記事でご紹介したところでしたが、第2段予告編の公開に併せ、もう少し映画の立て付けが明らかになったようです
映画の公開自体は米国でも来年6月26日で、まだまだ先の話ですが、第2段予告編公開について16日付Military.comが取り上げていますので、33年前の元祖「トップガン」(1986年公開)世代の皆様へのクリスマスプレゼントにご紹介いたします。欧米がクリスマス間近で軍事関連情報がネタ切れでもあり・・・
16日付Military.com記事によれば
●パラマウント映画(Paramount Pictures)は、(米国内で)来年6月26日に公開される映画「Top Gun: Maverick」の第2段予告編を公開したが、パイロットの退職増(民間航空会社への流出)と希望者減少に悩む米海軍が起死回生を狙い、1986年の初代版よりもはるかに積極的に協力したことから、映像的には初代よりもはるかに優れたものとなっている
●1986年の初代「Top Gun」では、実際の操縦者から「嘲笑」されたような場面も多かったが、1986年版公開後の記録的な米海軍志願者増の再来を願う米海軍の熱狂的ともいえる支援により、今回は驚くべき映像が準備されている
●また、F-14やP-51 Mustangを登場させてその筋のファンをうならせる仕掛けや、開発中との想定の未公開超高速機に「マーベリック」が登場して試験を行うシーンまで含まれている
●一方で意地悪な米海軍ファンからは、33年も前に「Top Gun」スクールを卒業した大佐が、今更「Top Gun」スクールに教官として戻り、操縦桿を握っていることに違和感を覚えるとの声が上がるかもしれない
●でもそんなことを気にする輩は少ないだろう。1986年版で「マーベリック」機の後席に搭乗し、「マーベリック」操縦中の事故で無くなった相棒「グース」の息子が「Top Gun」スクールの生徒として登場し、1986年版で「マーベリック」とロマンスを演じた「チャーリー」に代わり、Jennifer Connelly演じる魅力的な女性も登場する
●かっこいいバイク姿も、ビーチでの戯れも、バーでのやり取りも、「Top Gun」スクールでのライバルたちの争いもそのままだ。
●しかし映画のヒットは、主役が若者のハートをつかめるかにかかっている。トム・クルーズは33年後にも主役で良かったのか? そんな心配はパラマウント映画にして頂こう。全ては来年6月末の公開時に明らかになる
////////////////////////////////////////////
第2段予告編(2分20秒です)
メイキング映像もちらりと!
続編が制作されるまで33年も間隔が空いたのは、安易な続編制作で1986年版の価値が下がることをトム・クルーズが恐れ、続編制作権を自ら買い取ったからだそうです。
・・・とすると、今が続編の時なの?・・・と質問したくなりますが、トム・クルーズとして「勝負をかける時」と判断したのかもしれません
第1段予告編公開時には、「マーベリック」の革ジャンから台湾空軍のワッペンが消えたことを1986年版からの変化としてファンが指摘し、中国スポンサーからの圧力や中国市場への「付度」が懸念されるとSNSがざわつきましたが、第2弾は新たなネタを提供してくれるのでしょうか?
個人的には、「グース」の奥さん役だった「メグ・ライアン」の再登場を大いに期待するところですが、これまでの情報では難しいようです。来年の夏は「東京五輪」で持ちきりでしょうが、映画「Top Gun: Maverick」にもご期待ください。
第1段予告編をご紹介した過去記事
「予告編公開:映画トップガンの続編」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待

第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop Gunスクールの教官として「大佐」で戻ってくることや、1986年版でのF-14に代わって今回はFA-18がハードの主役であることなどを記事でご紹介したところでしたが、第2段予告編の公開に併せ、もう少し映画の立て付けが明らかになったようです
映画の公開自体は米国でも来年6月26日で、まだまだ先の話ですが、第2段予告編公開について16日付Military.comが取り上げていますので、33年前の元祖「トップガン」(1986年公開)世代の皆様へのクリスマスプレゼントにご紹介いたします。欧米がクリスマス間近で軍事関連情報がネタ切れでもあり・・・
16日付Military.com記事によれば

●1986年の初代「Top Gun」では、実際の操縦者から「嘲笑」されたような場面も多かったが、1986年版公開後の記録的な米海軍志願者増の再来を願う米海軍の熱狂的ともいえる支援により、今回は驚くべき映像が準備されている
●また、F-14やP-51 Mustangを登場させてその筋のファンをうならせる仕掛けや、開発中との想定の未公開超高速機に「マーベリック」が登場して試験を行うシーンまで含まれている
●一方で意地悪な米海軍ファンからは、33年も前に「Top Gun」スクールを卒業した大佐が、今更「Top Gun」スクールに教官として戻り、操縦桿を握っていることに違和感を覚えるとの声が上がるかもしれない

●かっこいいバイク姿も、ビーチでの戯れも、バーでのやり取りも、「Top Gun」スクールでのライバルたちの争いもそのままだ。
●しかし映画のヒットは、主役が若者のハートをつかめるかにかかっている。トム・クルーズは33年後にも主役で良かったのか? そんな心配はパラマウント映画にして頂こう。全ては来年6月末の公開時に明らかになる
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第2段予告編(2分20秒です)
メイキング映像もちらりと!
続編が制作されるまで33年も間隔が空いたのは、安易な続編制作で1986年版の価値が下がることをトム・クルーズが恐れ、続編制作権を自ら買い取ったからだそうです。
・・・とすると、今が続編の時なの?・・・と質問したくなりますが、トム・クルーズとして「勝負をかける時」と判断したのかもしれません
第1段予告編公開時には、「マーベリック」の革ジャンから台湾空軍のワッペンが消えたことを1986年版からの変化としてファンが指摘し、中国スポンサーからの圧力や中国市場への「付度」が懸念されるとSNSがざわつきましたが、第2弾は新たなネタを提供してくれるのでしょうか?
個人的には、「グース」の奥さん役だった「メグ・ライアン」の再登場を大いに期待するところですが、これまでの情報では難しいようです。来年の夏は「東京五輪」で持ちきりでしょうが、映画「Top Gun: Maverick」にもご期待ください。
第1段予告編をご紹介した過去記事
「予告編公開:映画トップガンの続編」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
飯塚恵子著「ドキュメント誘導工作」を読む [ちょっとお得な話]
SNS使用の世論操作からサイバー戦までを包含
豊富な事例と専門家へのインタビューで平易に解説
非常に示唆に富む日本に欠けた視点を提供
6月10日に中公新書ラクレから出版された、読売新聞の飯塚恵子さん(欧州駐在編集委員)による「ドキュメント誘導工作」を読んでおります。
米国で大規模な捜査が行われた2016年大統領選挙や英国のEU離脱国民投票へのロシアの関与と、その背景にある心理学とビックデータ解析を活用したSNSを通じた新手の大衆心理操作技術を皮切りとして、様々なタイプの「influence operation::誘導工作」事例をサイバー戦やAI技術を絡めて取り上げ、関係者への豊富なインタビューも交えて紹介した新書です
著者の飯塚さんは、早くから政治部記者として外務省や防衛庁や沖縄を担当し、フレッチャースクールやブルッキングス研究所で修士課程や研究員生活を経験した安全保障に明るい人材で、政治部デスク、アメリカ総局長、国際部長など新聞の要職を歴任した読売新聞の大黒柱的存在で、2017年からロンドンで現職についておられます
約300ページからなる新書ですが、そこに描かれている最新の「誘導工作」情勢は、のほほんと日本で暮らすまんぐーすには「震撼もの」で、終了したばかりの参院選や韓国への3品目輸出管理強化を発端とする各種報道やネット情報の動きを見ながら、空恐ろしいものを感じている今日この頃です
さすがに新聞記者の筆によるだけあって、ITやSNSやサイバー研究者の説明にありがちな、難しい専門用語や略号の乱発による難解さはほとんどなく、専門知識がない一般読者を意識した丁寧な構成となっており、事例や専門家へのインタビューをうまく組み合わせて飽きさせない工夫や配慮が感じられる書籍となっています
一方で、下の目次からご想像頂けるように、内容は豊富で新書サイズからあふれ出そうな印象です。それも2014年のロシアによるクリミア併合以降の事象が中心で、春に調査報告書が出たばかりの2016年米大統領選挙関連の事例など、日本で知られていない報じられない事項ばかりで、直ぐに「おなかがいっぱい」になる内容の濃さです
目次から内容を想像頂きたいのですが・・・
第1章 英国の国民投票、米大統領選挙で起きたこと
第2章 誘導工作とは何か
第3章 ロシアの脅威
第4章 反撃に出た西側社会
第5章 中国の脅威
第6章 狙われる日本
第7章 次の試練 欧州議会選
以下では、本書の第1~2章の中から、幾つかの個所をピックアップし、皆様のご参考に供します
●2019年2月18日、英国のEU離脱国民投票における情報操作や世論誘導が行われたか等を調査した英下院の報告書が発表されたが、この報告書が憂鬱なのは、民主主義に対するこの種の攻撃の特効薬が、当面見つかりそうもない、ということが報告書からじわじわ伝わってくるからだ
●なおこの最終報告には、2018年8月の中間報告書へのアクセスについて、6割が海外からの閲覧アクセスだったが、その半数がロシアだったことが興味深いと記されている
●心理学者は、人の人格を5つの特性、誠実性、外向性、協調性、神経症傾向、開放性から推定できると突き止めていたが、研究のための膨大なデータをどう集めるかが課題だった。しかしケンブリッジ大の学生がFacebook用の性格診断アプリを作成したところ、予想に反して数百万規模のデータが集まってしまい、様々なFacebook上の行動とその人の特性に関する分析が可能になった
●この学生の学部の教員がこの話を聞きつけ、米大統領選挙や英EU離脱国民投票で世論誘導をリードした、CA(ケンブリッジ・アナリティカ)に情報を横流しし、FacebookはCAに8700万人分の利用者データを売った。なおこの教官はロシアの大学を通じ、ロシア政府から研究助成金を受け取っていた
●8700万名もの個人に関するビックデータにロシアがアクセスし、米大統領選挙や英EU離脱国民投票に際し、世論誘導や攪乱に悪用したのではないかとの疑惑がある。CAは会社として既に解散したが、務めていた技術者は似たような別の企業に移り、何事もなかったように活動している
●2017年まで英国の政府通信本部GCHQの長官を務め、1万人以上を率いて情報収集を行っていたハニンガムは、「今、私たちにかけているのは、地政学や戦略と、サイバーやIT分野の両方に詳しい人材なんです」とRUSIでの講演で訴えた
●「誘導工作」の2つのタイプ。一つは中長期的な時間軸の世界で、世論操作や選挙介入を起こすタイプ。もう一つは瞬間的な事象で、ハッキングやウイルス感染等で、インフラに障害を与えたり、イベントを混乱させたりするタイプである
●誘導工作を含むハイブリット攻撃への対策の第一歩は、自らの社会の「脆弱ポイント」を把握することで、例えば、地理的な近さ、政治・経済・宗教・文化などを巡る対立や論争、SNS依存による世論の分極化、エネルギーなど資源の外国への依存などが、脆弱ポイントになる
●中国はロシアより、更に幅広く、組織的、長期的視野でやっているように見える。「一帯一路」構想など典型である。しかし現時点では、中国がビックデータをもとに、どの様に国際的影響力を行使しようとしているのか、西側でははっきり理解できていないのではないか
●対策が進んでいる国はどこか? 英国はかなり進んでいる。各省庁の連携が緊密だ。官僚に対する教育も充実している。一方、ドイツやフランスは始めたばかりだ。対策面では、ロシアと対峙している東欧の国の方がかなり充実している
以上はあくまでも、第1~2章のほんの一部です・・
///////////////////////////////////////////////
飯塚恵子さんとは、10年ぐらい前に初対面で立ち話程度のお話ししたことがありますが、自分のことではなく、行動を共にされていた部下をよろしくお願いします・・・とお話をされていたことが印象的な方でした
そりゃそうですよね・・・そうでないと男社会の新聞社で、政治部デスク、アメリカ総局長、国際部長なんか勤まりませんよ。
まんぐーすも現在読書中ですが、「ドキュメント誘導工作」(中公新書ラクレ 820円税別)と、飯塚恵子さんをお勧めいたします
飯塚さん関与と邪推する読売「日本への提言」シリーズ
「ルトワックが日本に中韓関係を助言」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-17
「CSBAがエアシーバトル最新状況を」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-15
「ヨシハラ教授:日本もA2AD戦略を」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-19
書籍のご紹介記事
「究極のインテリジェンス教科書」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-22
「将官OBが政治と軍事の関係を」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-19
「司馬遼太郎で学ぶ日本軍事の弱点」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01
「イスラエル起業大国の秘密」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-20
豊富な事例と専門家へのインタビューで平易に解説
非常に示唆に富む日本に欠けた視点を提供

米国で大規模な捜査が行われた2016年大統領選挙や英国のEU離脱国民投票へのロシアの関与と、その背景にある心理学とビックデータ解析を活用したSNSを通じた新手の大衆心理操作技術を皮切りとして、様々なタイプの「influence operation::誘導工作」事例をサイバー戦やAI技術を絡めて取り上げ、関係者への豊富なインタビューも交えて紹介した新書です
著者の飯塚さんは、早くから政治部記者として外務省や防衛庁や沖縄を担当し、フレッチャースクールやブルッキングス研究所で修士課程や研究員生活を経験した安全保障に明るい人材で、政治部デスク、アメリカ総局長、国際部長など新聞の要職を歴任した読売新聞の大黒柱的存在で、2017年からロンドンで現職についておられます
約300ページからなる新書ですが、そこに描かれている最新の「誘導工作」情勢は、のほほんと日本で暮らすまんぐーすには「震撼もの」で、終了したばかりの参院選や韓国への3品目輸出管理強化を発端とする各種報道やネット情報の動きを見ながら、空恐ろしいものを感じている今日この頃です

一方で、下の目次からご想像頂けるように、内容は豊富で新書サイズからあふれ出そうな印象です。それも2014年のロシアによるクリミア併合以降の事象が中心で、春に調査報告書が出たばかりの2016年米大統領選挙関連の事例など、日本で知られていない報じられない事項ばかりで、直ぐに「おなかがいっぱい」になる内容の濃さです
目次から内容を想像頂きたいのですが・・・
第1章 英国の国民投票、米大統領選挙で起きたこと
第2章 誘導工作とは何か
第3章 ロシアの脅威
第4章 反撃に出た西側社会
第5章 中国の脅威
第6章 狙われる日本
第7章 次の試練 欧州議会選
以下では、本書の第1~2章の中から、幾つかの個所をピックアップし、皆様のご参考に供します

●なおこの最終報告には、2018年8月の中間報告書へのアクセスについて、6割が海外からの閲覧アクセスだったが、その半数がロシアだったことが興味深いと記されている
●心理学者は、人の人格を5つの特性、誠実性、外向性、協調性、神経症傾向、開放性から推定できると突き止めていたが、研究のための膨大なデータをどう集めるかが課題だった。しかしケンブリッジ大の学生がFacebook用の性格診断アプリを作成したところ、予想に反して数百万規模のデータが集まってしまい、様々なFacebook上の行動とその人の特性に関する分析が可能になった
●この学生の学部の教員がこの話を聞きつけ、米大統領選挙や英EU離脱国民投票で世論誘導をリードした、CA(ケンブリッジ・アナリティカ)に情報を横流しし、FacebookはCAに8700万人分の利用者データを売った。なおこの教官はロシアの大学を通じ、ロシア政府から研究助成金を受け取っていた

●2017年まで英国の政府通信本部GCHQの長官を務め、1万人以上を率いて情報収集を行っていたハニンガムは、「今、私たちにかけているのは、地政学や戦略と、サイバーやIT分野の両方に詳しい人材なんです」とRUSIでの講演で訴えた
●「誘導工作」の2つのタイプ。一つは中長期的な時間軸の世界で、世論操作や選挙介入を起こすタイプ。もう一つは瞬間的な事象で、ハッキングやウイルス感染等で、インフラに障害を与えたり、イベントを混乱させたりするタイプである
●誘導工作を含むハイブリット攻撃への対策の第一歩は、自らの社会の「脆弱ポイント」を把握することで、例えば、地理的な近さ、政治・経済・宗教・文化などを巡る対立や論争、SNS依存による世論の分極化、エネルギーなど資源の外国への依存などが、脆弱ポイントになる

●対策が進んでいる国はどこか? 英国はかなり進んでいる。各省庁の連携が緊密だ。官僚に対する教育も充実している。一方、ドイツやフランスは始めたばかりだ。対策面では、ロシアと対峙している東欧の国の方がかなり充実している
以上はあくまでも、第1~2章のほんの一部です・・
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飯塚恵子さんとは、10年ぐらい前に初対面で立ち話程度のお話ししたことがありますが、自分のことではなく、行動を共にされていた部下をよろしくお願いします・・・とお話をされていたことが印象的な方でした
そりゃそうですよね・・・そうでないと男社会の新聞社で、政治部デスク、アメリカ総局長、国際部長なんか勤まりませんよ。
まんぐーすも現在読書中ですが、「ドキュメント誘導工作」(中公新書ラクレ 820円税別)と、飯塚恵子さんをお勧めいたします
飯塚さん関与と邪推する読売「日本への提言」シリーズ
「ルトワックが日本に中韓関係を助言」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-17
「CSBAがエアシーバトル最新状況を」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-15
「ヨシハラ教授:日本もA2AD戦略を」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-19
書籍のご紹介記事
「究極のインテリジェンス教科書」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-22
「将官OBが政治と軍事の関係を」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-19
「司馬遼太郎で学ぶ日本軍事の弱点」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01
「イスラエル起業大国の秘密」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-20
映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」予告編 [ちょっとお得な話]
33年前より、今の方がカッコいいかも・・
18日、トム・クルーズ主演映画『トップガン』(1986)の続編となる、『トップガン:マーヴェリック(原題:Top Gun: Maverick)』の米国版予告編とポスタービジュアルが公開されました。
今回「マーベリック」は、後輩パイロットを育てる大佐として登場です
当初の公開予定は今年の7月12日でしたが、なぜか1年延期の2020年6月26日公開(米国)になった続編。
1986年に「トップガン」が公開されて大ヒットを記録した際は、米海軍への入隊希望者や米海軍パイロット志願者が激増したことから、パイロット不足に悩む米空軍や国防省が何やら募集広報に絡めるため何かを企んでいるとか噂も飛び交っているとか(邪推です)
また前回のF-14トムキャットに換り、今回はFA-18が主役として登場しますが、F-35を何としても売り込みたい国防省や米軍が、映画の中にF-35を後付けで登場させようと画策しているとの噂も聞こえてきます(邪推です)
大佐のマーベリックに対し、上官が尋ねる
「30年以上働き、勲章を受け、表彰もされた。過去40年間、3機もの敵機を落とす男は一人しかいなかった。しかし、君は昇進できていない。引退もしない。最大限の努力によって、死をも拒んでいる。少なくとも星2つ、少将になっているべき男だが、今でも君はここにいる。大佐、どうしてだ?」
トム・クルーズ演じるマーヴェリックは答える
「人生の謎ですよ」
予告編(2分12秒)は・・・
イベントで主役のトム・クルーズは・・・
●「34年前、サンディエゴで『トップガン』を作り、道の向かいにあるレストランで撮影をしました。サンディエゴは『トップガン』にとって特別な場所なんです。昨年の夏、続編もこの場所で撮りました」とコメントし、
●また「つねに“続編はいつ作るんですか?”と尋ねられてきましたが、みなさんは辛抱して待ってくださいました。作品をお届けする大きな責任を感じています」と語っている
予告編は、1986年公開の「トップガン」の雰囲気そのままです。トム・クルーズだって全く年齢を感じさせませんし、当時と同じ新米パイロット役でも十分通じそうな雰囲気です。
予告編最後のやり取りもかっこよすぎます
上官はマーヴェリックに、
「終わりは必ず来る、君の本質は破滅へ突き進んでいるんだ」と口にする
マーベリックは
「そうかもしれません。だけど、それは今日じゃない」
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
F-35C関連の記事
「米海軍F-35CがIOC宣言」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-02-2
「米海軍F-35CがIOCに向け最終段階」→ https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-12-18
「米海軍F-35のIOCは最低半年遅れ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-01-2
「道遠しNIFC-CAの状況」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
「F-35CとFA-18性能比較指示」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-01-29
「F-35Cの着陸精度が素晴らしい」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-08-22
「FA-18とEA-18Gにも」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-05-09
「35歳FA-18の将来方向」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15

今回「マーベリック」は、後輩パイロットを育てる大佐として登場です
当初の公開予定は今年の7月12日でしたが、なぜか1年延期の2020年6月26日公開(米国)になった続編。

また前回のF-14トムキャットに換り、今回はFA-18が主役として登場しますが、F-35を何としても売り込みたい国防省や米軍が、映画の中にF-35を後付けで登場させようと画策しているとの噂も聞こえてきます(邪推です)
大佐のマーベリックに対し、上官が尋ねる
「30年以上働き、勲章を受け、表彰もされた。過去40年間、3機もの敵機を落とす男は一人しかいなかった。しかし、君は昇進できていない。引退もしない。最大限の努力によって、死をも拒んでいる。少なくとも星2つ、少将になっているべき男だが、今でも君はここにいる。大佐、どうしてだ?」
トム・クルーズ演じるマーヴェリックは答える
「人生の謎ですよ」
予告編(2分12秒)は・・・
イベントで主役のトム・クルーズは・・・
●「34年前、サンディエゴで『トップガン』を作り、道の向かいにあるレストランで撮影をしました。サンディエゴは『トップガン』にとって特別な場所なんです。昨年の夏、続編もこの場所で撮りました」とコメントし、
●また「つねに“続編はいつ作るんですか?”と尋ねられてきましたが、みなさんは辛抱して待ってくださいました。作品をお届けする大きな責任を感じています」と語っている

予告編最後のやり取りもかっこよすぎます
上官はマーヴェリックに、
「終わりは必ず来る、君の本質は破滅へ突き進んでいるんだ」と口にする
マーベリックは
「そうかもしれません。だけど、それは今日じゃない」
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
F-35C関連の記事
「米海軍F-35CがIOC宣言」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-02-2
「米海軍F-35CがIOCに向け最終段階」→ https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-12-18
「米海軍F-35のIOCは最低半年遅れ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-01-2
「道遠しNIFC-CAの状況」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
「F-35CとFA-18性能比較指示」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-01-29
「F-35Cの着陸精度が素晴らしい」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-08-22
「FA-18とEA-18Gにも」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-05-09
「35歳FA-18の将来方向」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15
今年も米空軍が本気でサンタを大追跡!24日午後4時から [ちょっとお得な話]
米政府が閉鎖(Shutdown)になっても、サンタ大追跡は敢行!
米空軍とボランティアと企業群が今年もサンタを大追跡!
→http://www.noradsanta.org/
日本時間の24日午後4時頃からサンタが北極で活動開始!
(72億8143万9471個のプレゼント配達終了です!)
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既に50年以上の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
昨年2017年のハイライトをご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。

この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後4時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
米空軍とボランティアと企業群が今年もサンタを大追跡!
→http://www.noradsanta.org/
日本時間の24日午後4時頃からサンタが北極で活動開始!
(72億8143万9471個のプレゼント配達終了です!)
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皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
昨年2017年のハイライトをご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。


子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。

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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について

●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後4時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
Space-Xロケット再利用で3回目打ち上げ成功 [ちょっとお得な話]

最近、電気自動車テスラモーター社の件で大変厳しい状況に置かれているElon Musk氏ですが、打ち上げロケット分野では、安全保障分野のペイロード打ち上げなど着実に成果を残しつつあります
また今回取り上げる「Falcon 9」ロケット1段目の再利用は、ロケット打ち上げコスト削減の一つの目玉であり、3回目の再利用打ち上げはまだまだ「序の口」で、10回以上の再利用を狙って今後も実績積み上げを進めるようです
再利用による具体的なコスト削減程度や、打ち上げに「再利用ロケット」を使用する事による打ち上げ保険料など、気になること数字をご紹介したいところですが調査不足でご勘弁を・・・
4日付Military.com記事によれば

●今回使用された1段目ロケットは、今年5月と8月に打ち上げに使用されたロケットの再利用で、設計上10回以上の再利用を目指して設計されているものである
●更に今回の打ち上げでは、打ち上げ搭載物をカバーする先端のシールド部分の回収にも挑戦し、宇宙で衛星を放出する際に二つに分離したカバーを大気圏内でパラシュート降下させ、海上で待機する高速艇が広げた巨大ネットで捕獲する作戦にも挑戦している

●それでもCEOのElon Musk氏は、「少し海水で泳がせたが問題ない。乾かして再利用する」と余裕のコメントで、このカバーの再利用に向けた意気込みも衰えていない
●搭載された64個の小型衛星は、「Spaceflight社のSSO-A SmallSat Express」プランで集められた17か国34団体から依頼されたもので、約6時間かけて低高度軌道に投入されたようである
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Elon Musk氏には頑張っていただきたいです!!!

1段目ロケット回収の様子や、先端カバーの回収を目指す高速艇の写真を見ていると、子供の発想が現実化されているようでワクワクします!!!
「SpaceX:失敗場面を集めた映像を明るく発信」
→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-18
Space-X社関連の記事
「Facon Heavy試験」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-27
「偵察衛星打上げと1段目回収」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
「イスラエル通信衛星失敗」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-09-06
「ロケットの着陸回収に成功」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-12-25
「混迷の米衛星打ち上げ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-11-24
「10年ぶり米軍事衛星打上げに競争導入」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-10-03
「軍事衛星打上げにSpaceX参入承認」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-05-27