映画「トップガン」の第3弾にパラマウントが着手 [ちょっとお得な話]
『トップガン マーベリック』の製作陣/キャストが再集結か
ただクルーズの予定は2025年又は26年まで余裕なしとか
現在61歳(1962年生)のクルーズはどんな役割を?
1月11日付米映画情報専門サイト「Puck」によれば、大ヒット映画「トップガン」の第3弾にパラマウントが着手した模様です。主演のトム・クルーズ(Tom Cruise)は先日、米ワーナー・ブラザースとパートナー契約を締結したのですが、独占的な契約ではないため、今後も『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズでパラマウントと連携していくとのことです。
1986年公開「トップガン」の続編である2022年公開「トップガン マーヴェリック」は、トム・クルーズのキャリア史上最高となる14億9000万ドル(約2160億円)の世界興行収入を記録。作品賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ、音響賞を受賞しています。
大ヒットの「トップガン マーヴェリック」の脚本を共同執筆したアーレン・クルーガーが、同人気シリーズの最新作に向けて脚本の草稿に取り掛かっているとも報じられています。
「Puck」によれば、3作目では主演のトム・クルーズをはじめ、ルースター役のマイルズ・テラー(Miles Teller)やハングマン役のグレン・パウエル(Glen Powell)といったキャストの復帰も見込まれているとのこと。またジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも引き続きプロデューサーを務める見込みだという。
更に、前作でメガホンをとったジョセフ・コシンスキーが、監督もしくは次作に戻ってくる可能性もあるという。
ただ、トム・クルーズには現在、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8弾や、ダグ・ライマン監督と共に宇宙で撮影する新作映画が控えているとも言われており、「Puck」は「クルーズの予定は2025年又は26年まで余裕がないのでは?」とも報じています
「トップガン マーヴェリック」の監督で、3作目でもメガホンを握る、又はプロデューサーとして関わる可能性があるらしいコシンスキー氏は、第2弾が大成功を収めた理由をハリウッド記者団に以下のように語っていました。
●我々はこの映画が可能な限り最上の大きなスクリーンで楽しんでもらえるように製作しました。最新設備の映画館ならば、(コロナ下の)ここ数年皆が待ち望んでいた経験を観客の皆さんが劇場で再発見できると感じたから。成功の理由はそこに関係していると思う。
●ストーリーが人々の心に響いたことも大きいだろう。人々は35年ぶりにトムがマーヴェリックを再演するのを観ずにはいられなかったし、それは本当にスリリングなことであった。だから昔流の映画を作りたかったんだ」「昔流のやり方に最新のハイテク装置を装備して撮影した。観客はその実践的な映画の撮影につぎ込まれた我々のすべての努力を感じてくれたんだと思う
●座席の端をつかむような手に汗握る映画だったという感想が絶えないよ。ストーリーが語られる中での、実践的な映画製作の力が本当に評価されたんだと実感している
////////////////////////////////////////
SNS上では3作目の場面設定を、「海軍を定年退官したマーベリックは、タイのリゾート地近くで小型機での遊覧飛行や操縦体験を提供する暮らしを始めていた。地元の人達とも馴染み、かつての緊張の日々から解放されたそんな一日が終わりを告げる夕暮れ時、仕事を終えシャワーを浴びたマーベリックがビール片手に南国の風に吹かれていると・・・。かつての同僚が突然訪ねてきた。マーベリック、頼みを聞いてくれないか・・・」と語る人まで現れています
以上の出だしが、嘘か誠か全く分かりませんが、既にファンの期待や妄想は「千里を駆け巡る」レベルになっているのでしょう。まんぐーすは「トップガン マーヴェリック」見る前、突拍子もない場面設定や、現実とかけ離れた作戦任務が描かれて白けるのでは・・・と一抹の懸念を抱いていましたが、大迫力の音響と映像で、コロナ下で縮んでいた心を開放してもらいました。3作目にも期待いたしましょう
映画トップガン関連の記事
「太平洋軍トップはトップガン出身」→https://holylandtokyo.com/2020/12/07/337/
「コロナで第2弾公開延期」→https://holylandtokyo.com/2020/04/12/722/
「第2弾の予告編2」→https://holylandtokyo.com/2019/12/19/2847/
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ブログサポーターご紹介ページ
→https://holylandtokyo.com/2020/04/15/727/
ただクルーズの予定は2025年又は26年まで余裕なしとか
現在61歳(1962年生)のクルーズはどんな役割を?
1月11日付米映画情報専門サイト「Puck」によれば、大ヒット映画「トップガン」の第3弾にパラマウントが着手した模様です。主演のトム・クルーズ(Tom Cruise)は先日、米ワーナー・ブラザースとパートナー契約を締結したのですが、独占的な契約ではないため、今後も『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズでパラマウントと連携していくとのことです。
1986年公開「トップガン」の続編である2022年公開「トップガン マーヴェリック」は、トム・クルーズのキャリア史上最高となる14億9000万ドル(約2160億円)の世界興行収入を記録。作品賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ、音響賞を受賞しています。
大ヒットの「トップガン マーヴェリック」の脚本を共同執筆したアーレン・クルーガーが、同人気シリーズの最新作に向けて脚本の草稿に取り掛かっているとも報じられています。
「Puck」によれば、3作目では主演のトム・クルーズをはじめ、ルースター役のマイルズ・テラー(Miles Teller)やハングマン役のグレン・パウエル(Glen Powell)といったキャストの復帰も見込まれているとのこと。またジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも引き続きプロデューサーを務める見込みだという。
更に、前作でメガホンをとったジョセフ・コシンスキーが、監督もしくは次作に戻ってくる可能性もあるという。
ただ、トム・クルーズには現在、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8弾や、ダグ・ライマン監督と共に宇宙で撮影する新作映画が控えているとも言われており、「Puck」は「クルーズの予定は2025年又は26年まで余裕がないのでは?」とも報じています
「トップガン マーヴェリック」の監督で、3作目でもメガホンを握る、又はプロデューサーとして関わる可能性があるらしいコシンスキー氏は、第2弾が大成功を収めた理由をハリウッド記者団に以下のように語っていました。
●我々はこの映画が可能な限り最上の大きなスクリーンで楽しんでもらえるように製作しました。最新設備の映画館ならば、(コロナ下の)ここ数年皆が待ち望んでいた経験を観客の皆さんが劇場で再発見できると感じたから。成功の理由はそこに関係していると思う。
●ストーリーが人々の心に響いたことも大きいだろう。人々は35年ぶりにトムがマーヴェリックを再演するのを観ずにはいられなかったし、それは本当にスリリングなことであった。だから昔流の映画を作りたかったんだ」「昔流のやり方に最新のハイテク装置を装備して撮影した。観客はその実践的な映画の撮影につぎ込まれた我々のすべての努力を感じてくれたんだと思う
●座席の端をつかむような手に汗握る映画だったという感想が絶えないよ。ストーリーが語られる中での、実践的な映画製作の力が本当に評価されたんだと実感している
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SNS上では3作目の場面設定を、「海軍を定年退官したマーベリックは、タイのリゾート地近くで小型機での遊覧飛行や操縦体験を提供する暮らしを始めていた。地元の人達とも馴染み、かつての緊張の日々から解放されたそんな一日が終わりを告げる夕暮れ時、仕事を終えシャワーを浴びたマーベリックがビール片手に南国の風に吹かれていると・・・。かつての同僚が突然訪ねてきた。マーベリック、頼みを聞いてくれないか・・・」と語る人まで現れています
以上の出だしが、嘘か誠か全く分かりませんが、既にファンの期待や妄想は「千里を駆け巡る」レベルになっているのでしょう。まんぐーすは「トップガン マーヴェリック」見る前、突拍子もない場面設定や、現実とかけ離れた作戦任務が描かれて白けるのでは・・・と一抹の懸念を抱いていましたが、大迫力の音響と映像で、コロナ下で縮んでいた心を開放してもらいました。3作目にも期待いたしましょう
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現役米空軍戦闘機パイロットがMiss Americaに [ちょっとお得な話]
空軍士官学校卒でF-16パイロット(16歳で操縦免許)
現在はHarvard Kennedy Schoolへ空軍から派遣中
1月14日、フロリダ州オーランドで開催された「2024 Miss America」コンテストで、空軍士官学校卒業直前に獲得した「2023 Miss Colorado」として参加した米空軍のMadison Marsh少尉が、全米51州の代表51名の中から、4度の予備審査ラウンドを通過して最終審査対象5名に残り、見事「2024 Miss America」の栄冠を獲得しました
「Miss America」コンテストに出場する51名の代表に米軍人が選ばれたのも初めてで、もちろん「Miss America」の栄冠を勝ち取った米軍人も初ですが、16歳で(セスナ機?)操縦免許を取得し、現在は戦闘機パイロットで、なおかつ米軍士官の中でも一握りの優秀な者だけが得られる大学院「Harvard Kennedy School」での就学機会を得ている点で、比類なき才能にあふれる女性として全米の話題となっています
Madison Marsh少尉は2001年8月生まれの22歳で、医師の父と虐待を受けた子供たちを支援する「裁判所任命特別弁護人CASA」を務めていた母の間に生まれ、航空宇宙に興味を持って16歳で操縦資格を取得しています。その後、空軍士官学校で天体物理学を専攻して卒業して戦闘機パイロット(F-16)の道を歩み、現在は将来を嘱望され米空軍からHarvard Kennedy Schoolに派遣され公共政策学を学んでいる学生です
14日の最終審査には51名から予選ラウンドで絞り込まれた11名だけが参加し、「イブニングドレス審査」や「フィットネス審査(runway walkや基本所作動作など)」のほか、「時事問題Q&A:テロ、気候変動、麻薬、最新技術、栄養学等に関する質疑」や「talent performance」などの審査を経て5名に絞られ、最後は10名の審査員と一般視聴者投票を加味して「2024 Miss America」が選出されたとのことです。
最終審査の「時事問題Q&A」では薬物依存や医療制度問題に関する質問に対し、5年前に「すい臓がん」で亡くなった母親の闘病生活や、その体験を基に米国のガン死亡数第3位の「すい臓がん」早期発見運動に取り組む自身の経験を語り、「talent performance」でのプレゼン審査では、16歳に操縦免許を取得してから空軍士官学校を経て戦闘機パイロットを志した「自身のパッション」について堂々と語り、審査員の評価を高めたと報じられています
/////////////////////////////////////
15日のご本人出演のTVニュース(約6分)
「Miss America」コンテストに出場する前段階の、「Miss Colorado」コンテストに3回目の挑戦(いずれも士官学校在学中)で栄冠を勝ち取り、今回の「2024 Miss America」出場機会を得、グランプリに選ばれたとのことですが、今後の進路をどのように選択するのでしょうか?
「Miss America」として世界大会への出場義務もあるでしょうし、様々なイベントへの参加義務もコンテスト出場の前提条件に含まれていると思いますが・・・
米空軍協会webが取り上げていない点などから、このままタレント活動に入って、空軍退役の臭いがいたします・・・
先日日本で開催された同種の「ミス日本」コンテストでは、ウクライナから昨年帰化したばかりの実質100%ウクライナ人の女性が選出され、様々にネット上をにぎわせていますが、普通に世間に明るい話題を提供するコンテストであり続けてほしいと思う今日この頃です
女性パイロット関連
「米空軍初の女性戦闘機P少将で退役」→https://holylandtokyo.com/2023/09/29/5077/
「米海軍Blue Angelsに初の女性パイロット」→https://holylandtokyo.com/2022/07/21/3484/
「初の女性月面着陸目指す」→https://holylandtokyo.com/2021/07/05/1935/
「黒人女性が初の海軍戦闘操縦コース卒業」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-07-12
「超優秀なはずの女性少将がクビに」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-11
「上院議員が空軍時代のレイプ被害告白」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-08
「空自初:女性戦闘機操縦者」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-08-25
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現在はHarvard Kennedy Schoolへ空軍から派遣中
1月14日、フロリダ州オーランドで開催された「2024 Miss America」コンテストで、空軍士官学校卒業直前に獲得した「2023 Miss Colorado」として参加した米空軍のMadison Marsh少尉が、全米51州の代表51名の中から、4度の予備審査ラウンドを通過して最終審査対象5名に残り、見事「2024 Miss America」の栄冠を獲得しました
「Miss America」コンテストに出場する51名の代表に米軍人が選ばれたのも初めてで、もちろん「Miss America」の栄冠を勝ち取った米軍人も初ですが、16歳で(セスナ機?)操縦免許を取得し、現在は戦闘機パイロットで、なおかつ米軍士官の中でも一握りの優秀な者だけが得られる大学院「Harvard Kennedy School」での就学機会を得ている点で、比類なき才能にあふれる女性として全米の話題となっています
Madison Marsh少尉は2001年8月生まれの22歳で、医師の父と虐待を受けた子供たちを支援する「裁判所任命特別弁護人CASA」を務めていた母の間に生まれ、航空宇宙に興味を持って16歳で操縦資格を取得しています。その後、空軍士官学校で天体物理学を専攻して卒業して戦闘機パイロット(F-16)の道を歩み、現在は将来を嘱望され米空軍からHarvard Kennedy Schoolに派遣され公共政策学を学んでいる学生です
14日の最終審査には51名から予選ラウンドで絞り込まれた11名だけが参加し、「イブニングドレス審査」や「フィットネス審査(runway walkや基本所作動作など)」のほか、「時事問題Q&A:テロ、気候変動、麻薬、最新技術、栄養学等に関する質疑」や「talent performance」などの審査を経て5名に絞られ、最後は10名の審査員と一般視聴者投票を加味して「2024 Miss America」が選出されたとのことです。
最終審査の「時事問題Q&A」では薬物依存や医療制度問題に関する質問に対し、5年前に「すい臓がん」で亡くなった母親の闘病生活や、その体験を基に米国のガン死亡数第3位の「すい臓がん」早期発見運動に取り組む自身の経験を語り、「talent performance」でのプレゼン審査では、16歳に操縦免許を取得してから空軍士官学校を経て戦闘機パイロットを志した「自身のパッション」について堂々と語り、審査員の評価を高めたと報じられています
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15日のご本人出演のTVニュース(約6分)
「Miss America」コンテストに出場する前段階の、「Miss Colorado」コンテストに3回目の挑戦(いずれも士官学校在学中)で栄冠を勝ち取り、今回の「2024 Miss America」出場機会を得、グランプリに選ばれたとのことですが、今後の進路をどのように選択するのでしょうか?
「Miss America」として世界大会への出場義務もあるでしょうし、様々なイベントへの参加義務もコンテスト出場の前提条件に含まれていると思いますが・・・
米空軍協会webが取り上げていない点などから、このままタレント活動に入って、空軍退役の臭いがいたします・・・
先日日本で開催された同種の「ミス日本」コンテストでは、ウクライナから昨年帰化したばかりの実質100%ウクライナ人の女性が選出され、様々にネット上をにぎわせていますが、普通に世間に明るい話題を提供するコンテストであり続けてほしいと思う今日この頃です
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B-2とRose Bowl会場を上空から撮影するプロ [ちょっとお得な話]
高度1000mのB-2を高度1500mのセスナ機から撮影
今年15回目の撮影に写真家Mark Holtzman氏が
飛行する米空軍部隊からも期待される達人
1月1日、米大学フットボール界の頂点の一つ「Rose Bowl」が加州Pasadenaで開催され、ミシガン大学とアラバマ大学が27-20の好試合を繰り広げたようですが、試合に先立って行われる「Rose Parade」と「Rose Bowl」の両方に花を添えた米空軍B-2爆撃機のフライバイを上空から撮影し続け、一瞬のタイミングをとらえて今年15回目を迎えた写真家Mark Holtzman氏の活躍を写真と共にご紹介いたします
このようなイベントでの航空機上空飛行は、イベントプログラムの特定のタイミングに合わせた「Just On Time」の上空通過が求められ、米国の場合、米国国歌斉唱のラストフレーズでの通過が求められることが多いようですが、イベントの進行(関係者のスピーチやアトラクション等々)の時間のずれを会場担当者から秒単位で入手し、微妙なスロットル調整で数秒間の時間調整をパイロットは飛行しながら必死で行い「定時定点必達」を期します
写真家Mark Holtzman氏は、セスナ機(Cessna 206)に操縦者と副操縦者、アシスタントの息子と4名で乗り込み、B-2爆撃機と会場担当者を結ぶ無線回線と同じ周波数で会場進入時刻の微妙な調整具合をモニターし、併せて飛行安全の確保のための連絡体制を確保しつつ、「Rose Parade」と「Rose Bowl」の両方の撮影を行います
「Rose Bowl」スタジアム上空からの撮影では、スタジアム全体を写真フレーム内に収めつつ、スタジアムのグランドに描かれた「ミシガン大学」と「アラバマ大学」の文字と、B-2爆撃機を重なることなく撮影する必要があり、操縦者と緊密に連携を取りつつ、当日の雲と太陽の位置関係を計算して最適なアングルで時速360㎞で通過するB-2を、時速180㎞で旋回するセスナ機から捉えることに全神経を集中するとのことです
昨年2023年の「Rose Parade」では、機体の問題で全機が飛行不可となっていたB-2に代わり、B-1爆撃機2機がフライバイの役を担いましたが、Holtzman氏撮影の写真は米空軍内で広く知られており、毎年「Rose Bowl」の時期が近付くと、フライバイ担当飛行部隊からHoltzman氏に「今年もあなたが撮影してくださるのですか?」との問い合わせがあるようです
最近は、SNSで様々な画像だけでなく映像も素早く拡散され、Holtzman氏も自身の旧ツイッターで撮影の映像を翌2日には公開していますが、様々な思いや背景を詰め込んだ1枚の写真が持つインパクトは、いつの時代も変わらないものがあると思います。
B-2の会場上空飛行の映像
https://twitter.com/i/status/1742006612527845857
Holtzman氏の旧ツイッター
https://twitter.com/westcoastaerial/status/1742006612527845857?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1742006612527845857%7Ctwgr%5E960a2055f58771e3f9d3f1c3f8dd2de6f4e4f161%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.airandspaceforces.com%2Fair-force-b-2-rose-bowl-flyover%2F
米空軍爆撃機の今後
「米空軍爆撃機部隊の今後」→https://holylandtokyo.com/2022/12/23/4050/
「爆撃機は今後5~7年の管理が悩み」→https://holylandtokyo.com/2021/08/06/2024/
「B-1とB-2の早期引退に変化なし」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-02-19
「2018年春時点の爆撃機構想」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-02-17-2
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今年15回目の撮影に写真家Mark Holtzman氏が
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このようなイベントでの航空機上空飛行は、イベントプログラムの特定のタイミングに合わせた「Just On Time」の上空通過が求められ、米国の場合、米国国歌斉唱のラストフレーズでの通過が求められることが多いようですが、イベントの進行(関係者のスピーチやアトラクション等々)の時間のずれを会場担当者から秒単位で入手し、微妙なスロットル調整で数秒間の時間調整をパイロットは飛行しながら必死で行い「定時定点必達」を期します
写真家Mark Holtzman氏は、セスナ機(Cessna 206)に操縦者と副操縦者、アシスタントの息子と4名で乗り込み、B-2爆撃機と会場担当者を結ぶ無線回線と同じ周波数で会場進入時刻の微妙な調整具合をモニターし、併せて飛行安全の確保のための連絡体制を確保しつつ、「Rose Parade」と「Rose Bowl」の両方の撮影を行います
「Rose Bowl」スタジアム上空からの撮影では、スタジアム全体を写真フレーム内に収めつつ、スタジアムのグランドに描かれた「ミシガン大学」と「アラバマ大学」の文字と、B-2爆撃機を重なることなく撮影する必要があり、操縦者と緊密に連携を取りつつ、当日の雲と太陽の位置関係を計算して最適なアングルで時速360㎞で通過するB-2を、時速180㎞で旋回するセスナ機から捉えることに全神経を集中するとのことです
昨年2023年の「Rose Parade」では、機体の問題で全機が飛行不可となっていたB-2に代わり、B-1爆撃機2機がフライバイの役を担いましたが、Holtzman氏撮影の写真は米空軍内で広く知られており、毎年「Rose Bowl」の時期が近付くと、フライバイ担当飛行部隊からHoltzman氏に「今年もあなたが撮影してくださるのですか?」との問い合わせがあるようです
最近は、SNSで様々な画像だけでなく映像も素早く拡散され、Holtzman氏も自身の旧ツイッターで撮影の映像を翌2日には公開していますが、様々な思いや背景を詰め込んだ1枚の写真が持つインパクトは、いつの時代も変わらないものがあると思います。
B-2の会場上空飛行の映像
https://twitter.com/i/status/1742006612527845857
Holtzman氏の旧ツイッター
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米空軍爆撃機の今後
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今年も恒例の米空軍NORADによるサンタ大追跡! [ちょっとお得な話]
NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
このサイトで子供心を取り戻そう!!!
→http://www.noradsanta.org/
日本語での解説ページ
→ https://www.noradsanta.org/ja/noradhq
日本時間の24日午後6時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は23時過ぎ頃かな? 約24時間で全世界にプレゼント配達の旅!
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
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既に68年間の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に9カ国語(日、中、韓、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、70 年近くにわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後6時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
日本語での解説ページ
→ https://www.noradsanta.org/ja/noradhq
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このサイトで子供心を取り戻そう!!!
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日本時間の24日午後6時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は23時過ぎ頃かな? 約24時間で全世界にプレゼント配達の旅!
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
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既に68年間の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に9カ国語(日、中、韓、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、70 年近くにわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後6時頃からサンタが北極で活動開始!
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中国要求改ざんを行う映画に米国防省は協力せず [ちょっとお得な話]
中国が北米市場より巨大で利益になびく映画界へ
Ted Cruz上院議員が「中国による検閲禁止法」導入
7月7日付MIlitary.comは、共和党のTed Cruz上院議員が中心となって5月に成立させた国防関連法(通称SCRIPT法)で、巨大な中国市場での利益に目がくらみ、中国政府等からの検閲を受け入れて映画の内容を変更するような映画に、国防省や米軍が協力することを禁止する事が規定されたと紹介しています
同議員は最近の事例として、大ヒット映画「Top Gun: Maverick」で、映画スポンサーに名乗りを上げていた中国ネット企業「Tencent」の意向を受け、主人公マーベリックが30年前の作品でも着用していた革ジャンの背中を埋め尽くしていた各国ワッペンから、台湾と日本の国旗をイメージしたワッペンを米映画会社が取り除こうとした件を取り上げ、
最終的には「Tencent」がスポンサーから降り、台湾と日本の国旗が除去された革ジャンは「予告編」だけに使用され、公開版映画では元に戻されていたが、「マーベリック(トム・クルーズの役名)が中国共産党を恐れるような行動を映画で見せていたら、どんな誤ったメッセージを世界に発信することになったであろうか・・」と米議会で演説して法案への支持を求めました
ニュースメディア「Politico」によれば、同法令(SCRIPT法:The Stopping Censorship, Restoring Integrity, Protecting Talkies Act)では、中国政府からの中国での映画公開許可を得るために、完成した映画を変更しないとの誓約を映画会社が行わない限り、米軍は技術的な支援を行わない・・・事を規定した法律で、
法条文では「中国当局からの要求に応じて制作されたり、中国の国益増進のために中国当局の検閲を受け入れて制作される映画作品に対し、米国防省は制作支援を行わない」等と規定されている模様です
中国が北米市場より大きな映画興行の収益源となっている現状から、中国による検閲を受け入れて内容が変更されたと言われる映画は1990年代から確認されており、
最近ではウイグル自治区や台湾や香港関連の中国政府に不都合な内容を含む描写や、同性愛(Bohemian Rhapsody)を示すもの、更には「自由の女神像」の映り込みを拒否され修正に応じた例(Spider-Man)まで報じられています
Ted Cruz上院議員は法案成立に際しニュースメディア「Politico」のインタビューに答え、「SCRIPT法提案者として私は、映画製作会社に(米国か中国か)どちらを選ぶのか明確にさせたい。私は慎重ながら楽観的で、制作会社が適切な選択を行い、中国の脅迫に屈しないことを信じている」と語っています
//////////////////////////////////
「不動産バブル崩壊」で、中国経済が金融面でも実体経済面でも明確な崩壊の兆しを見せ、欧米企業や日本の大手企業が次々と撤退している中でも、日本のTVやメディアが中国経済の没落状況や、フランス全土に拡大した移民がらみの大暴動を報じないのは極めて「珍妙」ですが、
あべガー騒ぎ、コロナ騒ぎ、東京五輪騒ぎなどなどを通じ、日本のマスコミの「マスごみ」具合を学んできた普通の日本人の皆さんは、今やTVなど見ることもなく、YouTube等を通じて発信される「What is going on」から情報を得ておられると思います
日本企業はもっと迅速に中国から撤退すべきですね
映画「Top Gun: Maverick」関連
「トップガン続編の公開延期でも・・・」→https://holylandtokyo.com/2020/04/12/722/
「予告編第2弾」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-12-18
「予告編公開:映画トップガンの続編」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1
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Ted Cruz上院議員が「中国による検閲禁止法」導入
7月7日付MIlitary.comは、共和党のTed Cruz上院議員が中心となって5月に成立させた国防関連法(通称SCRIPT法)で、巨大な中国市場での利益に目がくらみ、中国政府等からの検閲を受け入れて映画の内容を変更するような映画に、国防省や米軍が協力することを禁止する事が規定されたと紹介しています
同議員は最近の事例として、大ヒット映画「Top Gun: Maverick」で、映画スポンサーに名乗りを上げていた中国ネット企業「Tencent」の意向を受け、主人公マーベリックが30年前の作品でも着用していた革ジャンの背中を埋め尽くしていた各国ワッペンから、台湾と日本の国旗をイメージしたワッペンを米映画会社が取り除こうとした件を取り上げ、
最終的には「Tencent」がスポンサーから降り、台湾と日本の国旗が除去された革ジャンは「予告編」だけに使用され、公開版映画では元に戻されていたが、「マーベリック(トム・クルーズの役名)が中国共産党を恐れるような行動を映画で見せていたら、どんな誤ったメッセージを世界に発信することになったであろうか・・」と米議会で演説して法案への支持を求めました
ニュースメディア「Politico」によれば、同法令(SCRIPT法:The Stopping Censorship, Restoring Integrity, Protecting Talkies Act)では、中国政府からの中国での映画公開許可を得るために、完成した映画を変更しないとの誓約を映画会社が行わない限り、米軍は技術的な支援を行わない・・・事を規定した法律で、
法条文では「中国当局からの要求に応じて制作されたり、中国の国益増進のために中国当局の検閲を受け入れて制作される映画作品に対し、米国防省は制作支援を行わない」等と規定されている模様です
中国が北米市場より大きな映画興行の収益源となっている現状から、中国による検閲を受け入れて内容が変更されたと言われる映画は1990年代から確認されており、
最近ではウイグル自治区や台湾や香港関連の中国政府に不都合な内容を含む描写や、同性愛(Bohemian Rhapsody)を示すもの、更には「自由の女神像」の映り込みを拒否され修正に応じた例(Spider-Man)まで報じられています
Ted Cruz上院議員は法案成立に際しニュースメディア「Politico」のインタビューに答え、「SCRIPT法提案者として私は、映画製作会社に(米国か中国か)どちらを選ぶのか明確にさせたい。私は慎重ながら楽観的で、制作会社が適切な選択を行い、中国の脅迫に屈しないことを信じている」と語っています
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「不動産バブル崩壊」で、中国経済が金融面でも実体経済面でも明確な崩壊の兆しを見せ、欧米企業や日本の大手企業が次々と撤退している中でも、日本のTVやメディアが中国経済の没落状況や、フランス全土に拡大した移民がらみの大暴動を報じないのは極めて「珍妙」ですが、
あべガー騒ぎ、コロナ騒ぎ、東京五輪騒ぎなどなどを通じ、日本のマスコミの「マスごみ」具合を学んできた普通の日本人の皆さんは、今やTVなど見ることもなく、YouTube等を通じて発信される「What is going on」から情報を得ておられると思います
日本企業はもっと迅速に中国から撤退すべきですね
映画「Top Gun: Maverick」関連
「トップガン続編の公開延期でも・・・」→https://holylandtokyo.com/2020/04/12/722/
「予告編第2弾」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-12-18
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空軍士官学校経験者が大谷翔平を目指す [ちょっとお得な話]
MLB2023年ドラフトで1番指名最有力候補
163㎞の速球で大学野球最高の投手と
2年生まで米空軍士官学校で過ごした逸材
7月9日に行われる米大リーグ野球の新人ドラフト「Major League Baseball draft」で、米空軍士官学校で2年生まで過ごし、その後ルイジアナ州立大学に転向してその日を迎えるPaul Skenes投手(21歳)が大きな話題となっています
Skenes投手は、102マイル(約163㎞)の速球を投げる全米大学野球史上でも最高の投手の一人と評価されており、また大谷翔平選手にあこがれて「二刀流」を目指している選手として、2022年11月放送のNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2022 アメリカの新たな伝説へ」で、大谷選手に強く影響を受けて後を追う有望若手選手として紹介されたほどの実力の持ち主です
6月26日に野球の全米大学選手権でフロリダ大学を破って優勝したルイジアナ州立大学(LSU)のエース投手として、Skenes投手への評価はさらに上昇しており、6月29日現在でMLB公式サイトが運営している「ドラフト有力候補選手ランキング」では、投手と野手総合ランキングで第2位につけており、ドラフト指名1巡目での指名が確実視されているようです
同投手の公式紹介映像(約8分半)をMLBが公開していますので、以下で是非ご覧ください。いくつかの逸話をご紹介すると・・・
・ロス出身の同投手は、高校時代はキャッチャーと三塁手をやっており、投手としてもクローザーをやっていたとのこと。高校のチームにキャッチャーがいなかったのが原因とか
・軍経験のある3名の叔父(2名が海軍、1名が沿岸警備隊)の影響で、空軍士官学校に入学(簡単には入れませんよ! 学業とリーダーシップの両面で優秀でないと)
・空軍士官学校1年生で、1年生で唯一全米代表メンバーに選出。空軍士官学校から全米代表になったのは約30年ぶりとか。1年時の成績は打率4割強で、ホームラン王にも輝き、投手としても既に160㎞の速球で最多セーブ賞を獲得
・2年生でも打率3割強、防御率2.7台で、再び全米代表メンバーに選出され、この年から設定された全米大学「最優秀二刀流選手」に選出された。また53年ぶりに空軍士官学校を全米選手権へ導いた
・空軍士官学校では学業も優秀で、MLB紹介YouTube映像でも、20歳の若者のインタビューとは思えない落ち着いた受け答えが確認できる
・空軍士官学校では、3年まで在籍すると卒業後5年間の軍務が義務となることから、悩んだ結果ルイジアナ州立大学へ転籍することを決断。ただその後も空軍士官学校や米軍とのつながりを忘れず、LSUで士官学校時代に事故で亡くなった同級生の背番号「20」を選択し、軍人遺族支援団体への協力を引き続き行っていることでも知られている
・LSU3年生のシーズンでは、防御率1点台、奪三振率が1試合当たり17を超え、前述のMLB紹介映像では「The best pitcher in college baseball」と紹介されている
6月27日付Military.comは、同選手の空軍士官学校時代のチームメートやコーチが、「優れた人物で、普通はあり得ないが、2年生時にキャプテンを務めた」、「留学生には特に優しく親身になって接していた」、「(投手コーチの言葉)彼からの質問で私はコーチとして成長できた」、「彼の転校決断に皆が賛成した」等々と語っている様子を紹介しており、士官候補生としても優れた資質を発揮していたことが伺えます
映像を見ると、背中を丸めるように投げるフォームが、不滅の5000奪三振と7度のノーヒットノーラン達成のカリフォルニア超特急「ノーラン・ライアン」に似ているような気もしますが、7月9日のMLB新人ドラフトにぜひ注目したいと思います
「Paul Skenes baseball」で検索すると、たくさん映像も見られるので、Paul Skenes投手の速球とスライダーをぜひご確認ください
米空軍士官学校関連
「卒業生86名が宇宙軍へ」→https://holylandtokyo.com/2020/04/25/735/
「士官学校でのセクハラ問題議論」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-04-10
「出て行ってくれ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2017-09-30-2
「校内内通者が反旗」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-12-10-1
「性犯罪対処室が捜査対象」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-07-04
応援お願いします!ブログ「東京の郊外より」支援の会
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
ブログサポーターご紹介ページ
→https://holylandtokyo.com/2020/04/15/727/
163㎞の速球で大学野球最高の投手と
2年生まで米空軍士官学校で過ごした逸材
7月9日に行われる米大リーグ野球の新人ドラフト「Major League Baseball draft」で、米空軍士官学校で2年生まで過ごし、その後ルイジアナ州立大学に転向してその日を迎えるPaul Skenes投手(21歳)が大きな話題となっています
Skenes投手は、102マイル(約163㎞)の速球を投げる全米大学野球史上でも最高の投手の一人と評価されており、また大谷翔平選手にあこがれて「二刀流」を目指している選手として、2022年11月放送のNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2022 アメリカの新たな伝説へ」で、大谷選手に強く影響を受けて後を追う有望若手選手として紹介されたほどの実力の持ち主です
6月26日に野球の全米大学選手権でフロリダ大学を破って優勝したルイジアナ州立大学(LSU)のエース投手として、Skenes投手への評価はさらに上昇しており、6月29日現在でMLB公式サイトが運営している「ドラフト有力候補選手ランキング」では、投手と野手総合ランキングで第2位につけており、ドラフト指名1巡目での指名が確実視されているようです
同投手の公式紹介映像(約8分半)をMLBが公開していますので、以下で是非ご覧ください。いくつかの逸話をご紹介すると・・・
・ロス出身の同投手は、高校時代はキャッチャーと三塁手をやっており、投手としてもクローザーをやっていたとのこと。高校のチームにキャッチャーがいなかったのが原因とか
・軍経験のある3名の叔父(2名が海軍、1名が沿岸警備隊)の影響で、空軍士官学校に入学(簡単には入れませんよ! 学業とリーダーシップの両面で優秀でないと)
・空軍士官学校1年生で、1年生で唯一全米代表メンバーに選出。空軍士官学校から全米代表になったのは約30年ぶりとか。1年時の成績は打率4割強で、ホームラン王にも輝き、投手としても既に160㎞の速球で最多セーブ賞を獲得
・2年生でも打率3割強、防御率2.7台で、再び全米代表メンバーに選出され、この年から設定された全米大学「最優秀二刀流選手」に選出された。また53年ぶりに空軍士官学校を全米選手権へ導いた
・空軍士官学校では学業も優秀で、MLB紹介YouTube映像でも、20歳の若者のインタビューとは思えない落ち着いた受け答えが確認できる
・空軍士官学校では、3年まで在籍すると卒業後5年間の軍務が義務となることから、悩んだ結果ルイジアナ州立大学へ転籍することを決断。ただその後も空軍士官学校や米軍とのつながりを忘れず、LSUで士官学校時代に事故で亡くなった同級生の背番号「20」を選択し、軍人遺族支援団体への協力を引き続き行っていることでも知られている
・LSU3年生のシーズンでは、防御率1点台、奪三振率が1試合当たり17を超え、前述のMLB紹介映像では「The best pitcher in college baseball」と紹介されている
6月27日付Military.comは、同選手の空軍士官学校時代のチームメートやコーチが、「優れた人物で、普通はあり得ないが、2年生時にキャプテンを務めた」、「留学生には特に優しく親身になって接していた」、「(投手コーチの言葉)彼からの質問で私はコーチとして成長できた」、「彼の転校決断に皆が賛成した」等々と語っている様子を紹介しており、士官候補生としても優れた資質を発揮していたことが伺えます
映像を見ると、背中を丸めるように投げるフォームが、不滅の5000奪三振と7度のノーヒットノーラン達成のカリフォルニア超特急「ノーラン・ライアン」に似ているような気もしますが、7月9日のMLB新人ドラフトにぜひ注目したいと思います
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米空軍士官学校関連
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64日間連続飛行で終了:Zephyr太陽光無人機 [ちょっとお得な話]
「予期せぬ出来事で飛行停止」と米陸軍発表
予定していた今夏の再飛行は2023年に延期
連続飛行のデータ分析や飛行中断原因分析へ
8月23日付Defense-Newsは、米陸軍Futures Commandが主導して行っていたエアバス社製「Zephyr太陽光無人機」の連続飛行が、8月18日に「予期せぬ終了:unexpected termination of this flight」を迎えたが、それでも6月15日からの連続飛行で、従来の連続飛行記録26日を大幅に更新する64日間の飛行を達成したとの同コマンド発表を紹介しています
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート越の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験を開始しました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回米陸軍計画で記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼を持ちながら、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
今回の記録更新は、米陸軍APNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した飛行試験で達成されましたが、同チームのMichael Monteleoneリーダーは7月22日に、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出していたところです
飛行の細部について記事は報じていませんが、今回の飛行はアリゾナ州ユマで離着陸が行われ、世界記録更新発表があった7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。また7月時点では、数週間後には次なる試験を予定し、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施する計画だと報じられていたところでした
8月18日の「予期せぬ終了」において、負傷者や他航空機にリスクを及ぼす可能性はなかったと発表されていますが、原因については調査中で、調査が終了したら追加情報を公開すると米陸軍はしており、併せてこの夏予定だった複数の米軍コマンドをまたぐ太平洋上空飛行については2023年まで延期すると発表されています
前出の担当チーム長Monteleone氏は、「不意の飛行中断はあったが、機体の耐久性や電力蓄電能力など、高高度飛行での貴重なデータを得ることができた。飛行中断の原因分析と膨大なデータ分析のため、次回飛行の延期を決定した」、「得られた知見も元に、成層圏におけるより信頼性が高い飛行を前線兵士に提供できるよう分析改善を継続する」とコメントを発表しています
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元々の計画では、6月15日からの飛行と、夏の間に更に一回連続飛行を計画していたということですから、6月15日からの1回目の飛行は30-40日間程度の連続飛行を予期していたということでしょうか?
「太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行」を計画していたのであれば、様々な事前調整や準備が各方面の協力を得て進んでいたと考えられ、「64日間の連続飛行記録達成」と「予期せぬ飛行停止」が両面でインパクトが大きく、分析しがいのある教訓が得られたということでしょう
軍事利用の可能性については突っ込んで語れませんが、太陽光だけで連続飛行が可能な飛行機に夢がありますのでご紹介しておきます
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
「世界記録更新して継続飛行中」→https://holylandtokyo.com/2022/08/02/3503/
「英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2016-02-18
「冬の南半球で連続11日飛行」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-08-29-1
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予定していた今夏の再飛行は2023年に延期
連続飛行のデータ分析や飛行中断原因分析へ
8月23日付Defense-Newsは、米陸軍Futures Commandが主導して行っていたエアバス社製「Zephyr太陽光無人機」の連続飛行が、8月18日に「予期せぬ終了:unexpected termination of this flight」を迎えたが、それでも6月15日からの連続飛行で、従来の連続飛行記録26日を大幅に更新する64日間の飛行を達成したとの同コマンド発表を紹介しています
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート越の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験を開始しました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回米陸軍計画で記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼を持ちながら、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
今回の記録更新は、米陸軍APNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した飛行試験で達成されましたが、同チームのMichael Monteleoneリーダーは7月22日に、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出していたところです
飛行の細部について記事は報じていませんが、今回の飛行はアリゾナ州ユマで離着陸が行われ、世界記録更新発表があった7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。また7月時点では、数週間後には次なる試験を予定し、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施する計画だと報じられていたところでした
8月18日の「予期せぬ終了」において、負傷者や他航空機にリスクを及ぼす可能性はなかったと発表されていますが、原因については調査中で、調査が終了したら追加情報を公開すると米陸軍はしており、併せてこの夏予定だった複数の米軍コマンドをまたぐ太平洋上空飛行については2023年まで延期すると発表されています
前出の担当チーム長Monteleone氏は、「不意の飛行中断はあったが、機体の耐久性や電力蓄電能力など、高高度飛行での貴重なデータを得ることができた。飛行中断の原因分析と膨大なデータ分析のため、次回飛行の延期を決定した」、「得られた知見も元に、成層圏におけるより信頼性が高い飛行を前線兵士に提供できるよう分析改善を継続する」とコメントを発表しています
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元々の計画では、6月15日からの飛行と、夏の間に更に一回連続飛行を計画していたということですから、6月15日からの1回目の飛行は30-40日間程度の連続飛行を予期していたということでしょうか?
「太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行」を計画していたのであれば、様々な事前調整や準備が各方面の協力を得て進んでいたと考えられ、「64日間の連続飛行記録達成」と「予期せぬ飛行停止」が両面でインパクトが大きく、分析しがいのある教訓が得られたということでしょう
軍事利用の可能性については突っ込んで語れませんが、太陽光だけで連続飛行が可能な飛行機に夢がありますのでご紹介しておきます
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
「世界記録更新して継続飛行中」→https://holylandtokyo.com/2022/08/02/3503/
「英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2016-02-18
「冬の南半球で連続11日飛行」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-08-29-1
応援お願いします!ブログ「東京の郊外より」支援の会
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
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36日連続飛行を記録:Zephyr太陽光無人機 [ちょっとお得な話]
エアバス社が開発製造の高高度長期在空無人機
成層圏を飛行し昼間は太陽光発電でバッテリーに充電
夜間は高性能バッテリーからの電力で飛行継続
7月22日、エアバス社製の太陽光発電エネルギーで飛行する高高度無人機「Zephyr-8 又はS」が、2018年の連続飛行記録26日間を更新する、36日間連続飛行を更新して飛行を継続中だと、同機の運用可能性試験をしている米陸軍Futures Command(将来戦コマンド)が発表しました
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート以上の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験していました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼をもつものの、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
この特異な性能に米軍も関心を持ち始め、今回の連続飛行記録更新は、Army Futures CommandのAPNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した実験で達成されましたが、最終的に何日間連続飛行を継続したかは、7月25日時点で不明です
ただ米陸軍チームの発表によれば、今回の飛行はアリゾナ州で6月15日に始まり、7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。
また米陸軍によれば、数週間後には次なる試験に臨み、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施するようです
米陸軍担当チームのMichael Monteleoneリーダーは、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出しています
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長期間連続在空型の無人機は、軍用だけでなく、政府機関や民間分野でも様々な可能性がありそうな気もしますが、搭載重量の限界か、搭載装備への電力供給量の限界か、衛星でカバーできるからか、20年近くの開発を経ても本格的な利用は始まっていないようです
ただ、非常に興味深い分野で、蚊トンボのような華奢な機体が空に浮かんでいる様子は好奇心をそそるので、今後も話題になった際はフォローしたいと思っています
長時間在空世界記録Zephyr関連の記事
「英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2016-02-18
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夜間は高性能バッテリーからの電力で飛行継続
7月22日、エアバス社製の太陽光発電エネルギーで飛行する高高度無人機「Zephyr-8 又はS」が、2018年の連続飛行記録26日間を更新する、36日間連続飛行を更新して飛行を継続中だと、同機の運用可能性試験をしている米陸軍Futures Command(将来戦コマンド)が発表しました
太陽光発電電力を動力源として、雲や天候の影響を受けず、民間航空機の飛行高度の約2倍以上の7万フィート以上の成層圏を飛行する「Zephyr」シリーズは、昼間に太陽光発電電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間も連続して飛行可能な無人機で、2003年に当初英国企業が開発をはじめ、英国防省が常続的な通信中継や監視&偵察活動への応用を最初に試験していました
「Zephyr」シリーズの最新型で今回記録を更新した「Zephyr-8 (又はS)」は、横幅25mの太陽光パネルを搭載した大きな翼をもつものの、24㎏のバッテリーを搭載しても総重量75㎏程度の軽量で、Web情報によれば5㎏のセンサー等を搭載可能で、例えば20X30km範囲を可視光監視するセンサーなどが使用出来るようです
この特異な性能に米軍も関心を持ち始め、今回の連続飛行記録更新は、Army Futures CommandのAPNT/Space CFチーム(Assured Positioning, Navigation and Timing/Space Cross-Functional Team)の計画した実験で達成されましたが、最終的に何日間連続飛行を継続したかは、7月25日時点で不明です
ただ米陸軍チームの発表によれば、今回の飛行はアリゾナ州で6月15日に始まり、7月22日の時点までで、初の公海上の国際空域飛行を成功させ、衛星通信経由の管制下での連続飛行記録も更新したとのことです。
また米陸軍によれば、数週間後には次なる試験に臨み、その際は太平洋上空を複数の米軍地域コマンドをまたがって飛行し、様々な装備の搭載試験も実施するようです
米陸軍担当チームのMichael Monteleoneリーダーは、「この試験を通じ、多様な搭載装備をデモし、成層圏使用無人機の軍事使用を探り、遠方監視による偵察や目標照準、強靭な通信確立を検討する資を得ることができた」、「Ultra-long在空能力のある無人機は、極めて大きな軍事利用の可能性を持っている」とコメントを出しています
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長期間連続在空型の無人機は、軍用だけでなく、政府機関や民間分野でも様々な可能性がありそうな気もしますが、搭載重量の限界か、搭載装備への電力供給量の限界か、衛星でカバーできるからか、20年近くの開発を経ても本格的な利用は始まっていないようです
ただ、非常に興味深い分野で、蚊トンボのような華奢な機体が空に浮かんでいる様子は好奇心をそそるので、今後も話題になった際はフォローしたいと思っています
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イブの夜には・今年もやりますサンタ大追跡! [ちょっとお得な話]
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
このサイトで子供心を取り戻そう!!!
→http://www.noradsanta.org/
日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(どのようにサンタを追跡?)
その3(サンタは何歳なのか?)
その4(サンタどのように家の中に?)
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既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
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2020年の大追跡は、25日18時ころ終了しました
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(サンタ追跡の歴史紹介)
富士山やスカイツリー上空も通過しました!
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既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
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最近のハイライト映像をご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行!
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日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! 日本列島通過は22-23時頃かな???
NORAD(北米防空司令部)からの予告映像
その1(NORADが準備中!)
その2(サンタ追跡の歴史紹介)
富士山やスカイツリー上空も通過しました!
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既に65年の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。
皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。
最近のハイライト映像をご紹介
まず、サンタ村を出発した際の映像です!
ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!
エジプトのピラミッド上空も!
サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!
サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・
なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。
子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
(NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)
●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。
●まず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。
●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。
●3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。
●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説
サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
●サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。
サンタの存在と移動手段について
●多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです。
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。
●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。
イブの24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!
NORADのサンタ大追跡webサイト
→http://www.noradsanta.org/
米海空軍アクロ飛行チームがコロナと戦う人に感謝飛行 [ちょっとお得な話]
4月28日、米海軍と米空軍の飛行アクロバットチームが、コロナと戦う関係者への敬意と感謝を示すため、全米の都市上空を飛行するイベント「America Strong」をニューヨークなどで開始。
皆が久しぶりに見上げる大空と華麗な編隊飛行に歓声を。今後全米の都市を巡回飛行へ
→
→
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→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
ブログサポーターご紹介ページ
→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-04-16-1
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お支援下さっている皆様、ありがとうございます!
そのお気持ちで元気100倍です!!!
●赤ちょうちんサポーターの皆様(3000円/月)
●ランチサポーターの皆様(1000円/月)
mecha_mecha様
kenj0126様
●カフェサポーターの皆様(500円/月)
emanon6446様
loser0125様
【2024年10月1日現在】
ブログ「東京の郊外より」支援の会に
ご興味のある方はこちらをご覧ください
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
または、以下からどうぞ!
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雪の東京郊外より『なごり雪』と『雪の華』を [ちょっとお得な話]
第2弾!
対コロナでお家に引きこもっておられる皆様に
東京郊外のなごり雪にヒントを得て
雪にまつわる曲を2つ・・・
『なごり雪』と『雪の華』を押し売りします
伊勢正三・イルカ・南こうせつ『なごり雪』
May J.&南こうせつ『なごり雪』
中島美嘉『雪の華』
玉置浩二×中島美嘉『雪の華』
関連の歌アップ
「ONCEMORES(ワンスモアーズ)の歌」
→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-03-14
対コロナでお家に引きこもっておられる皆様に
東京郊外のなごり雪にヒントを得て
雪にまつわる曲を2つ・・・
『なごり雪』と『雪の華』を押し売りします
伊勢正三・イルカ・南こうせつ『なごり雪』
May J.&南こうせつ『なごり雪』
中島美嘉『雪の華』
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米陸軍と空軍が試用開始のAI活用教育ソフト [ちょっとお得な話]
テキストを投入すると自動で教材を作成
生徒の進度を教官がリアルタイム把握
生徒個々の理解度に併せて柔軟に教材変更調整
学習時間を4割削減かつ定着率アップ
米陸軍と空軍の基礎課程で試行
Military.comが、米陸軍や米空軍が試用を始めた人工知能を活用した教育教材の作成と活用について取り上げています。
冒頭で手短にご説明しているように、AIによる「自動学習:machine learning」機能を活用しつつ、オンライン機能を活用して教官がリアルタイムで生徒の様子を把握する手法で、相当の効果を上げているようですのでご紹介します
この新しい学習software systemは、従業員教育に数十年の経験がある「Cerego」との企業が開発したもので、教育対象科目に制約はなく、現在ある教材(文書、ビデオ、図表などなど)をこのsoftware systemに投入すると、何を、いつ、どのように生徒に提供して学習させ、どの様に理解度・進捗度を評価するかを提供してくれるそうです
また教材はアプリ形式で提供され、個々の生徒のアプリへの反応(教材の理解度や弱点)に応じ、教材の提供要領を修正変更していくということです
記事では、米陸軍が全ての兵士が受講する必要がある負傷者手当(Tactical Combat Casualty Care)の教育に導入した様子や、米空軍が初級基礎コース(BMT:Basic Military Training)の新入隊員110名を対象に昨年12月から試用を始めた様子を取り上げています
教育分野は問いませんし、「Cerego」社のwebサイトは一般企業の従業員教育への活用を宣伝アピールしていますので、ご興味のある方はどうぞ
Military.com記事によれば
●これは、パワーポイント・スライドを使用した教育が招く「脳死状態」を救うかもしれない
●教育対象者の理解度を向上し、かつ教育時間を削減するために「Cerego」社が米陸軍と空軍に提供し始めたsoftware systemは、一般企業の従業員教育に関する数十年間の経験と、AIの機械学習・自動学習能力を結び付けた製品である
●同社CEOのPaul Mumma氏は、「我が社は、適切なタイミングで適切な教材を提供し、時間を無駄にしないことを重要コンセプトにしている」、「我が社のソフトを活用すれば、従来の手法に比べ、4割少ない時間でより高い学習効果が得られる」とアピールしている
●米陸軍と空軍は、共に同社のソフトを活用した試行プロクラム開発を終了し、米空軍は2019年12月から、テキサス州ラックランド基地での新入兵士基礎課程BMTで試用を開始して効果を確認している
●ラックランド基地の第321教育隊では、110名の新入隊員に「Microsoft Surface Proタブレット」が配布され、各新入兵士はいつでも教材にアクセスでき、かつ教官もいつでも生徒個々の学習状況をリアルタイムで把握出来る仕組みになっている
●同部隊の教育担当軍曹は、「このシステムは個々の生徒の弱点を明らかにし、これまで感覚的に把握していたものを明確にしてくれる。教育をより効率的にしてくれる」と語っている
●同システムにインプットする元教材を作成する教官にも、生徒が理解苦労している部分を早期に把握でき、修正が直ちに生徒への提供教材に反映できることから好評である。
●米空軍は、このラックランド基地での試行結果が良ければ、米空軍の全ての新入兵士基礎課程BMTに同システムを導入することも考えている。現時点では、教育効果向上にも、教育時間の短縮にも良い結果が表れている
●同社CEOは、AIの機械学習や自動学習技術を活用しているものの、「教育原理の基本として100年以上前から知られている、分散・反復学習(distributed learning)技術や、知識をテストすることで定着させるretrieval practiceの原理を活用する基本は変わることはない」とシステムを説明している
●同時に同CEOは、AI活用ソフトを導入したとしても、身体を動かして学ぶ「muscle memory aspects」や、生徒の様子を観察して適切な方向に導く教官が不要になるわけではないと強調している
●例えば、米陸軍の基礎課程では、「Tactical Combat Casualty Care」と呼ばれる負傷者救護法が全兵士に必須の科目だが、同社のAI活用システムで基礎知識を効率的に得たとしても、実際に包帯や止血帯をどのように負傷者に使用するかは、手を動かして実地に体験させることで教える必要がある
●それでも米陸軍では、この「Tactical Combat Casualty Care」教育全体に必要な時間が、12時間から6時間に短縮できたとの成果を確認している
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下にご紹介するCerego社のwebサイトものぞいてみてください。
記事でご紹介したCEOのPaul Mumma氏が約2分間の動画に登場し、同社とその製品をアピールしていますが、若いです! 20代後半から30代半ばにしか見えません。
「Paul Mumma Cerego」でググってみても、そのご活躍ぶりが伺えますので、ご興味のある方はどうぞ!
Cerego社のwebサイト
→https://www.cerego.com/
AI関連の記事
「国防省のAI研究に規範を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-11-02
「米国防省AI研究開発は2020年に突破口を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-09-02
「人工知能シミュレータ提案を募集」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-26
「AI技術を昆虫に学べ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12-1
「DARPAが新AIプロジェクトを」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-11-1
「中露がAI覇権を狙っている」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-07-28
「2025年にAIで中国に負ける」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
「DARPA:4つの重視事項」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-08
生徒の進度を教官がリアルタイム把握
生徒個々の理解度に併せて柔軟に教材変更調整
学習時間を4割削減かつ定着率アップ
米陸軍と空軍の基礎課程で試行
Military.comが、米陸軍や米空軍が試用を始めた人工知能を活用した教育教材の作成と活用について取り上げています。
冒頭で手短にご説明しているように、AIによる「自動学習:machine learning」機能を活用しつつ、オンライン機能を活用して教官がリアルタイムで生徒の様子を把握する手法で、相当の効果を上げているようですのでご紹介します
この新しい学習software systemは、従業員教育に数十年の経験がある「Cerego」との企業が開発したもので、教育対象科目に制約はなく、現在ある教材(文書、ビデオ、図表などなど)をこのsoftware systemに投入すると、何を、いつ、どのように生徒に提供して学習させ、どの様に理解度・進捗度を評価するかを提供してくれるそうです
また教材はアプリ形式で提供され、個々の生徒のアプリへの反応(教材の理解度や弱点)に応じ、教材の提供要領を修正変更していくということです
記事では、米陸軍が全ての兵士が受講する必要がある負傷者手当(Tactical Combat Casualty Care)の教育に導入した様子や、米空軍が初級基礎コース(BMT:Basic Military Training)の新入隊員110名を対象に昨年12月から試用を始めた様子を取り上げています
教育分野は問いませんし、「Cerego」社のwebサイトは一般企業の従業員教育への活用を宣伝アピールしていますので、ご興味のある方はどうぞ
Military.com記事によれば
●これは、パワーポイント・スライドを使用した教育が招く「脳死状態」を救うかもしれない
●教育対象者の理解度を向上し、かつ教育時間を削減するために「Cerego」社が米陸軍と空軍に提供し始めたsoftware systemは、一般企業の従業員教育に関する数十年間の経験と、AIの機械学習・自動学習能力を結び付けた製品である
●同社CEOのPaul Mumma氏は、「我が社は、適切なタイミングで適切な教材を提供し、時間を無駄にしないことを重要コンセプトにしている」、「我が社のソフトを活用すれば、従来の手法に比べ、4割少ない時間でより高い学習効果が得られる」とアピールしている
●米陸軍と空軍は、共に同社のソフトを活用した試行プロクラム開発を終了し、米空軍は2019年12月から、テキサス州ラックランド基地での新入兵士基礎課程BMTで試用を開始して効果を確認している
●ラックランド基地の第321教育隊では、110名の新入隊員に「Microsoft Surface Proタブレット」が配布され、各新入兵士はいつでも教材にアクセスでき、かつ教官もいつでも生徒個々の学習状況をリアルタイムで把握出来る仕組みになっている
●同部隊の教育担当軍曹は、「このシステムは個々の生徒の弱点を明らかにし、これまで感覚的に把握していたものを明確にしてくれる。教育をより効率的にしてくれる」と語っている
●同システムにインプットする元教材を作成する教官にも、生徒が理解苦労している部分を早期に把握でき、修正が直ちに生徒への提供教材に反映できることから好評である。
●米空軍は、このラックランド基地での試行結果が良ければ、米空軍の全ての新入兵士基礎課程BMTに同システムを導入することも考えている。現時点では、教育効果向上にも、教育時間の短縮にも良い結果が表れている
●同社CEOは、AIの機械学習や自動学習技術を活用しているものの、「教育原理の基本として100年以上前から知られている、分散・反復学習(distributed learning)技術や、知識をテストすることで定着させるretrieval practiceの原理を活用する基本は変わることはない」とシステムを説明している
●同時に同CEOは、AI活用ソフトを導入したとしても、身体を動かして学ぶ「muscle memory aspects」や、生徒の様子を観察して適切な方向に導く教官が不要になるわけではないと強調している
●例えば、米陸軍の基礎課程では、「Tactical Combat Casualty Care」と呼ばれる負傷者救護法が全兵士に必須の科目だが、同社のAI活用システムで基礎知識を効率的に得たとしても、実際に包帯や止血帯をどのように負傷者に使用するかは、手を動かして実地に体験させることで教える必要がある
●それでも米陸軍では、この「Tactical Combat Casualty Care」教育全体に必要な時間が、12時間から6時間に短縮できたとの成果を確認している
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下にご紹介するCerego社のwebサイトものぞいてみてください。
記事でご紹介したCEOのPaul Mumma氏が約2分間の動画に登場し、同社とその製品をアピールしていますが、若いです! 20代後半から30代半ばにしか見えません。
「Paul Mumma Cerego」でググってみても、そのご活躍ぶりが伺えますので、ご興味のある方はどうぞ!
Cerego社のwebサイト
→https://www.cerego.com/
AI関連の記事
「国防省のAI研究に規範を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-11-02
「米国防省AI研究開発は2020年に突破口を」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-09-02
「人工知能シミュレータ提案を募集」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-26
「AI技術を昆虫に学べ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12-1
「DARPAが新AIプロジェクトを」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-11-1
「中露がAI覇権を狙っている」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-07-28
「2025年にAIで中国に負ける」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
「DARPA:4つの重視事項」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-09-08