第2段予告編:映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」 [ちょっとお得な話]
劇場公開は2020年6月26日(米国内)でまだまだ先
今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待
今年の7月の第1段予告編に続き、映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」の予告編第2段が公開されました。
第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop Gunスクールの教官として「大佐」で戻ってくることや、1986年版でのF-14に代わって今回はFA-18がハードの主役であることなどを記事でご紹介したところでしたが、第2段予告編の公開に併せ、もう少し映画の立て付けが明らかになったようです
映画の公開自体は米国でも来年6月26日で、まだまだ先の話ですが、第2段予告編公開について16日付Military.comが取り上げていますので、33年前の元祖「トップガン」(1986年公開)世代の皆様へのクリスマスプレゼントにご紹介いたします。欧米がクリスマス間近で軍事関連情報がネタ切れでもあり・・・
16日付Military.com記事によれば
●パラマウント映画(Paramount Pictures)は、(米国内で)来年6月26日に公開される映画「Top Gun: Maverick」の第2段予告編を公開したが、パイロットの退職増(民間航空会社への流出)と希望者減少に悩む米海軍が起死回生を狙い、1986年の初代版よりもはるかに積極的に協力したことから、映像的には初代よりもはるかに優れたものとなっている
●1986年の初代「Top Gun」では、実際の操縦者から「嘲笑」されたような場面も多かったが、1986年版公開後の記録的な米海軍志願者増の再来を願う米海軍の熱狂的ともいえる支援により、今回は驚くべき映像が準備されている
●また、F-14やP-51 Mustangを登場させてその筋のファンをうならせる仕掛けや、開発中との想定の未公開超高速機に「マーベリック」が登場して試験を行うシーンまで含まれている
●一方で意地悪な米海軍ファンからは、33年も前に「Top Gun」スクールを卒業した大佐が、今更「Top Gun」スクールに教官として戻り、操縦桿を握っていることに違和感を覚えるとの声が上がるかもしれない
●でもそんなことを気にする輩は少ないだろう。1986年版で「マーベリック」機の後席に搭乗し、「マーベリック」操縦中の事故で無くなった相棒「グース」の息子が「Top Gun」スクールの生徒として登場し、1986年版で「マーベリック」とロマンスを演じた「チャーリー」に代わり、Jennifer Connelly演じる魅力的な女性も登場する
●かっこいいバイク姿も、ビーチでの戯れも、バーでのやり取りも、「Top Gun」スクールでのライバルたちの争いもそのままだ。
●しかし映画のヒットは、主役が若者のハートをつかめるかにかかっている。トム・クルーズは33年後にも主役で良かったのか? そんな心配はパラマウント映画にして頂こう。全ては来年6月末の公開時に明らかになる
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第2段予告編(2分20秒です)
メイキング映像もちらりと!
続編が制作されるまで33年も間隔が空いたのは、安易な続編制作で1986年版の価値が下がることをトム・クルーズが恐れ、続編制作権を自ら買い取ったからだそうです。
・・・とすると、今が続編の時なの?・・・と質問したくなりますが、トム・クルーズとして「勝負をかける時」と判断したのかもしれません
第1段予告編公開時には、「マーベリック」の革ジャンから台湾空軍のワッペンが消えたことを1986年版からの変化としてファンが指摘し、中国スポンサーからの圧力や中国市場への「付度」が懸念されるとSNSがざわつきましたが、第2弾は新たなネタを提供してくれるのでしょうか?
個人的には、「グース」の奥さん役だった「メグ・ライアン」の再登場を大いに期待するところですが、これまでの情報では難しいようです。来年の夏は「東京五輪」で持ちきりでしょうが、映画「Top Gun: Maverick」にもご期待ください。
第1段予告編をご紹介した過去記事
「予告編公開:映画トップガンの続編」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待
今年の7月の第1段予告編に続き、映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」の予告編第2段が公開されました。
第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop Gunスクールの教官として「大佐」で戻ってくることや、1986年版でのF-14に代わって今回はFA-18がハードの主役であることなどを記事でご紹介したところでしたが、第2段予告編の公開に併せ、もう少し映画の立て付けが明らかになったようです
映画の公開自体は米国でも来年6月26日で、まだまだ先の話ですが、第2段予告編公開について16日付Military.comが取り上げていますので、33年前の元祖「トップガン」(1986年公開)世代の皆様へのクリスマスプレゼントにご紹介いたします。欧米がクリスマス間近で軍事関連情報がネタ切れでもあり・・・
16日付Military.com記事によれば
●パラマウント映画(Paramount Pictures)は、(米国内で)来年6月26日に公開される映画「Top Gun: Maverick」の第2段予告編を公開したが、パイロットの退職増(民間航空会社への流出)と希望者減少に悩む米海軍が起死回生を狙い、1986年の初代版よりもはるかに積極的に協力したことから、映像的には初代よりもはるかに優れたものとなっている
●1986年の初代「Top Gun」では、実際の操縦者から「嘲笑」されたような場面も多かったが、1986年版公開後の記録的な米海軍志願者増の再来を願う米海軍の熱狂的ともいえる支援により、今回は驚くべき映像が準備されている
●また、F-14やP-51 Mustangを登場させてその筋のファンをうならせる仕掛けや、開発中との想定の未公開超高速機に「マーベリック」が登場して試験を行うシーンまで含まれている
●一方で意地悪な米海軍ファンからは、33年も前に「Top Gun」スクールを卒業した大佐が、今更「Top Gun」スクールに教官として戻り、操縦桿を握っていることに違和感を覚えるとの声が上がるかもしれない
●でもそんなことを気にする輩は少ないだろう。1986年版で「マーベリック」機の後席に搭乗し、「マーベリック」操縦中の事故で無くなった相棒「グース」の息子が「Top Gun」スクールの生徒として登場し、1986年版で「マーベリック」とロマンスを演じた「チャーリー」に代わり、Jennifer Connelly演じる魅力的な女性も登場する
●かっこいいバイク姿も、ビーチでの戯れも、バーでのやり取りも、「Top Gun」スクールでのライバルたちの争いもそのままだ。
●しかし映画のヒットは、主役が若者のハートをつかめるかにかかっている。トム・クルーズは33年後にも主役で良かったのか? そんな心配はパラマウント映画にして頂こう。全ては来年6月末の公開時に明らかになる
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第2段予告編(2分20秒です)
メイキング映像もちらりと!
続編が制作されるまで33年も間隔が空いたのは、安易な続編制作で1986年版の価値が下がることをトム・クルーズが恐れ、続編制作権を自ら買い取ったからだそうです。
・・・とすると、今が続編の時なの?・・・と質問したくなりますが、トム・クルーズとして「勝負をかける時」と判断したのかもしれません
第1段予告編公開時には、「マーベリック」の革ジャンから台湾空軍のワッペンが消えたことを1986年版からの変化としてファンが指摘し、中国スポンサーからの圧力や中国市場への「付度」が懸念されるとSNSがざわつきましたが、第2弾は新たなネタを提供してくれるのでしょうか?
個人的には、「グース」の奥さん役だった「メグ・ライアン」の再登場を大いに期待するところですが、これまでの情報では難しいようです。来年の夏は「東京五輪」で持ちきりでしょうが、映画「Top Gun: Maverick」にもご期待ください。
第1段予告編をご紹介した過去記事
「予告編公開:映画トップガンの続編」→https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1
FA-18関連の記事
「追加で110機購入!?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-03-29-1
「2016年予算FA-18追加もめ」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-07-23
「機体疲労深刻:FA-18」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
「なぜ追加でF-18が必要?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-15
米空軍パイロット不足関連
「操縦者不足緩和?」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12
「操縦者養成3割増に向けて」→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-10-21-1
「下士官パイロットは考えず→https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-3
「F-35操縦者養成部隊の苦悩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12-3
「下士官パイロット任務拡大?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
「仮想敵機部隊も民間委託へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1
「さらに深刻化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10
「世も末:幕僚勤務無し管理検討」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
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