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「戦車命派」の皆様に捧げます! [ふと考えること]

赤外線ステルス戦車が2018年には登場
ポーランドと英国企業が本気で輸出も狙います


「PL-01」戦車の概要・コンセプトは
ポーランド企業のObrumと英国のBAEシステム社が協力し、MSPO 2013 defense展示会に出品した「PL-01」戦車(火力支援戦闘車)
●車両の前方部に3人が乗車し操作する車両で、長さ7m、幅3.8m、高さ2.8mで重量が35トン

PL-01.jpg戦車を赤外線で発見されにくくするため、装甲表面に温度変更が容易な六角ペルティエ素子(hexagonal Peltier)のプレートを装着し、活動場所の背景温度に同化するように車両の表面温度を自動的に調整する
●また、形状等から明らかなように、ステルスへの配慮がなされている

昼間夜間を問わず、ほぼ全周の350度を監視できる装置を備え、無人砲塔には105又は120mm砲と自動装填装置が内蔵されている
●製造企業は「fire support combat vehicle:火力支援戦闘車」として、2018年に生産を開始し、2022年には輸出も開始する計画を持っている
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ペルティエ素子とは・・・
●2種類の金属の接合部に電流を流すと、片方の金属からもう片方へ熱が移動するというペルティエ効果を利用した板状の半導体素子
直流電流を流すと、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起こる。電流の極性を逆転させると、その関係が反転し高精度の温度制御に適している
●また温度制御が可能なばかりでなく、温度差を与えることで電圧を生じさせる「ゼーベック効果」という特質も備える

よりシステム紹介を重視したCG映像2分


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