無人機コンベンションに5千人 [経済情勢]

無人システム協会による北米無人システム大会2009、とでも呼称すればよいのでしょうか?(the Association for Unmanned Vehicle Systems International’s Unmanned Systems North America 2009 Convention)・・・・・長い名前ですが、世界中から無人システムが注目を浴びているのは間違いないでしょう。
同コンベンションで「2047年までの米空軍無人機システム」と題して講演したハンセン空軍参謀副次長(少将:ISR担当)は、
●「現在、イラク・アフガンで米軍は2000機の無人機を運用しており、その需要はこの5年で6倍に拡大している」
●「ゲーツ国防長官は費用対効果の高い無人機を高く評価しており、この春にはF16が500マイルしか航続距離がないのに、リーパーは3000マイル飛行して1.5トンの爆弾を搭載できる、とまで述べている」
●「米本土から誘導してアフガン内で活動させることができ、兵士を危険にさらさなくてすむ」
●「2010年度予算に、無人機の増強や操作員の増員を要望している」等々、米国防省が無人システムに力を入れていることを協調しました。

「米空軍、無人機の未来を語る」もご覧下さい。http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25
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