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アメリカはどれほどひどい国か [ふと考えること]

41vXh0SCPzL__BO2,2.jpg日下公人・高山正之の2名の保守論客ですが、日下先生のアプローチにHolylandは25年に渡りいやされております。その2名の最近の著作「アメリカはどれほどひどい国か」PHP研究所1000円についてデス。

世界情勢が混乱する中、米中の動きを見るにあたり参考になる本です。ネット上では、反日史観や反日勢力と戦う本として紹介されることが多いようですが、世界情勢を見る常識本としても大いに価値があると思いました。その視点として・・・・
●米国がいかに奴隷を活用し酷使してきたかは、リンカーンやジェファーソンなど歴代大統領を含め、あまりにも知られていない。近年は中国内の労働者を奴隷として使用した形で生き残っている。
●米中ともに奴隷を踏み台にして成り上がった国家であり、今後奴隷を見つけることが難しい両国の今後は「見せ物」として興味深い
●ニクソンと周恩来の間に結ばれた米中の密約3つに注意。最近も確認されている。密約1・・日本にだけは核武装させない。密約2・・米軍は日本に駐留を続けて瓶のフタであり続ける。密約3・・日本には、台湾と朝鮮半島情勢に関して発言権を持たせない。
●これらに対応するために、日本はばたばたしない。米中が援助を求めてきたらきっぱり断る。よけいなものを米国から買わされない。


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