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英霊にリース飾りを捧ぐ [ふと考えること]

wreath 7.jpg14日、アーリントン墓地の約14万3千の墓石に、寄付とボランティアに支えられた「リース飾り」が供えられました。
この行事は、今回で22回目を数えるイベント「Wreaths Across America」として行われたモノで、小雪ちらつく寒さの中、数千人の一般ボランティアが参加しました

本イベントの発起人で、自ら「リース飾り」製造会社(Worcester Wreath Co.)を経営するMorrill & Karen Worcester夫妻(写真上段の2人)は、同夫妻の会社と一般からの寄付で準備されたリースを前に、ボランティアや寄付に感謝を述べると共に、
そこにあるのは墓石ではない。それらは戦いに倒れ、息を引き取った英霊を表しているのだ。我々に自由を与えてくれた英霊達だ」と語りました

本プロジェクトの発端は・・・
●1992年、メイン州で花輪会社を営んでいたMorrill Worcester氏が、クリスマスシーズン終了間際になっても在庫になっていた花輪5千個をアーリントン墓地に献花したのが始まり。
●その後もWorcester氏は10年以上にわたり、毎年花輪をアーリントン墓地に献花していたが、特に注目を集めることもなかった。
●Worcester氏の行為が注目を集めることになったのは、2005年のこと。米空軍のカメラマンが偶然眼にした光景をネット上で紹介したところ、あっという間に支持者が広がり、NPOである「Wreaths Across America」が2006年に誕生した。

「2010年の本イベント」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-13-1
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このような活動が自然と出来る「普通の国」になりたいものです・・・。
もちろん・・このようなお墓が増えないことが一番ですが・・・。
Wreath 2.jpgWreath 3.jpg








Wreath 5.jpgWreath 6.jpg
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