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北海道の田舎企業がロケット開発 [ちょっとお得な話]

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NHKなどでも取り上げられているのですでにご存じかもしれませんが、北海道赤平の一企業でロケット開発に取り組む植松努さんの話です。
興味があれば、週刊エコノミスト(5月26日号)やwebサイトhttp://www.dreamroad.biz/person/0027/index.html をご覧下さい。

●子供の頃から「飛ぶ物好き」。しかし中学の進路指導で「飛行機やロケットの設計をしたい」と話したら先生が「おまえの頭で出来るわけがない。東大を出た人のやること。この町に生まれた段階で無理」といわれる。
●高校進学後は周りから馬鹿にされながらも自分で航空宇宙の勉強継続。北見工業大学卒業後、名古屋の大手航空関連企業で航空機設計に従事
●航空機に取り組む先輩のロマンに感動しつつも、大半の関係者が航空機が好きでもなく中途半端な仕事をしている状況に幻滅。郷里の北海道で父の自動車関連修理会社を手伝うことにする。
●先細る自動車関連修理の仕事に危機感を覚え、金属のリサイクルに活用する油圧ショベル用マグネットを開発。企業時代のノウハウを生かして特許を取得する等、会社を軌道に乗せる。
●ボランティアで訪れた養護施設の子供たちショックを受け、子供たちに夢を与えたい、「どうせ無理」を否定したい、との思いから、当時出会った北大の先生とロケット開発を始める。
●世界で3番目の高さ55mの無重力実験装置を作って世界の研究者に廉価で解放して人脈を形成する等、事業の基礎を着実に固めつつある。当面の目標は、推力400kg、高度65kmまでの打ち上げ能力を獲得して需要を拡大させること。
●仕事の合間を縫って、子供へのロケット教室や大人への講演を行う。43歳。専務として勤務する「植松電機」HPの採用条件には「茶髪、ピアス禁止。喫煙者お断り」が明記されている。ロケットはカムイワークスペースで社長として従事
●「感動することにより、その思いは実現につながる。感動をローマ字で書くとCAN DOだ」、「NASAの門に刻んである言葉、DREAM CAN DO,REALITY CAN DO、思い描く事ができれば、それは現実にできる」が好き。「何でもすぐあきらめてしまう今の価値観をくつがえしたい」
シンプルにすごいな・・・かっこいいなーと思いました。
植松努さんの写真です。

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