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英空軍のスピットファイア戦闘機が墜落 [ふと考えること]

英本土防空作戦記念飛行隊所属の飛行可能機
スピットファイアを6機保有し記念行事などで飛行
死亡した操縦者をウィリアム王子や英首相が追悼

Spitfire.jpg5月25日英国空軍は、ロンドンの北 200kmに位置する RAF Coningsby 空軍基地「Battle of Britain Memorial Flight: 英本土防空作戦記念飛行隊」に所属する Spitfire 戦闘機6機の内の1機が、同基地近傍に墜落し、搭乗していたパイロット1名が死亡したと発表しました

同空軍は、徹底的な原因究明が完了するまで、事故原因については言及できないとし、またご遺族のご意向を踏まえ、亡くなった操縦者の氏名等公表は避けるとも声明で明らかにしています

亡くなったパイロットに対するウィリアム王子夫妻やスナク英首相の追悼の辞
Spitfire 2.jpg・王子夫妻:「今日の午後、Coningsby 空軍基地から信じられない悲しい知らせを受けた。私たちは今夜、同飛行士の愛する人々と飛行隊、そして英国空軍各位と共にある」
・スナク首相:「英国空軍に奉職するパイロットの命が、道半ばで断たれたとの悲しい知らせが届いた。私の思いは今、同操縦者のご家族や愛する人々と共にある」

墜落した Spitfire 戦闘機が所属する「Battle of Britain Memorial Flight:英本土防空作戦記念飛行隊」は、Spitfire 戦闘機 6機のほか、Hurricanes 戦闘機2機、Lancaster 爆撃機1機、C47 Dakot輸送機、Chipmunk DHC-1 練習機を飛行可能な状態で維持し、航空ショーなどで飛行させて「Battle of Britain: 英本土防空作戦」の歴史継承に貢献しているとのことです

Battle of Britain Memorial Flight2.jpg同飛行隊が名前に掲げる「Battle of Britain」は、航空作戦を学ぶものが必ず通る、第2次世界大戦の中で行われた防空作戦の記念碑的戦い(1940年7月~10月)です。

物量や戦力でドイツに対し圧倒的劣勢だった英国が、レーダー情報と防空兵器と戦闘機の緊急発進を効率的に運用してドイツ軍機を迎え撃ち、一般国民への空襲管報や避難誘導や消防体制を整備して被害極限を図り、国民も一丸となって戦闘機や弾薬や高射砲の増産に取り組んで本土防衛に貢献した、正に国家総動員の防衛戦として知られる歴史です

Battle of Britain Memorial Flight.jpgそんな歴史の語り継ぐため、地道な役割を担っていたパイロットの死に接し、ロイヤルファミリーや国の政治指導者が、直ちに哀悼の意を表明する「普通の国」に日本がなれる日が来るのでしょうか?

日本のため、尊い犠牲を払われた歴史上の様々な人々に、現代に生きる日本人が、こぞって感謝の祈りをささげるような機会を持つ「普通の国」に、日本がなれる日が来るのでしょうか? そんなことを考えさせられる英国発の知らせでした・・・

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