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露製ステルス戦闘機のインド輸出版 [安全保障全般]

10日付ロシア報道によれば、ロシアとインドが、露製ステルス戦闘機と言われる「T-50 PAK-FA」のインド輸出型機の基本設計に合意した模様です

インドへの初号機の納入が2017年という、かなり近未来の話であり、その実態に注目が集まっています

13日付米空軍協会web記事によれば
pak-fat-50.jpg●10日付RIA Novostiの報道によれば、ロシア2国間共同開発評議会のAndrey Marshankin代表は、「ロシアとインドの同士は、インドで第5世代戦闘機として知られる輸出版PAK-FAの初期設計を完了した」と語った
●インド輸出用のPAK-FAは、ロシア版のPAK-FAとは異なり、インド空軍の要望により2人乗り設計となっている

●Marshankin代表はまた、「インド航空産業のHindustan Aeronauticsと共に、我々は既に次の段階の設計計画や、将来の生産規模について合意文書を取りまとめている」とも語っている
●インドへの初号機納入は2017年と計画されており、インドは約1兆3000億円($11 billion)で250~300機の購入を計画している模様
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pak-fat-502.jpgロシア担当代表が「インドでは5世代戦闘機として知られている:known in India as Fifth Generation Fighter Aircraft」と表現しているところが気になりますが、単純計算で1機40~50億円程度で導入可能な事になっています。

一般に西側で考えられている「第5世代機」の必要条件と、T-50 PAK-FA(インド輸出型を含む)の実性能の相違が明らかになっていませんが、この価格は魅力的です。
今後の動向に注視いたしましょう

2012年8月時点での両国の交渉状況
当時は「214機を2兆50000億円以上で契約間近か」と報道されましたが・・
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-08-27

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