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米空軍長官が性転換者の軍受入を支持 [米空軍]

James4.jpg10日付USA Todayのweb記事は、James米空軍長官(女性)が性転換者等(性同一性障害や異性の服を着る人等を含む)の受け入れを禁止している規定を見直しべきだと語ったと報じ、インタビュー映像を公開しています

オバマ大統領は2011年9月、米軍内の同性愛者に関する「(同性愛者であるかどうかを)質問しないし、語らない」方針を見直し、同性愛者がオープンに米軍内で勤務できるようにしました
しかし性転換者等については、軍の医学上の規定で入隊を認めていないし、性転換したことが判明すれば軍に残れない規定があるようです

10日付USA Todayのweb記事は
●Deborah Lee James空軍長官はインタビューで、性転換者の軍所属を禁じている規定を近い将来に見直す事になろうと語った
●同長官は「時は変わった」と語り、性転換者を受け入れることの影響について「私は、仕事を成し遂げる能力があるモノは、誰でも軍で仕事が出来るべきだと思う」と応えた

Pelosi.jpg●同長官は、性転換者の軍への受け入れについて、公に賛同した初めての軍長官となる。なお性転換者受け入れに賛成派の有力者には、民主党のNancy Pelosi下院議員がいる
●2014年にWilliams Instituteが公表した推計調査によると、米軍内には現在でも性転換者等(性同一性障害や異性の服を着る人等を含む)が約15500人存在するが、その存在が明らかにはなっていない

Williams Instituteによれば
●サンプリング調査から推計すると、現在の米軍の正規兵、予備役、州軍内の性転換者を総計すると、15500人と見積もられる
●既に正規兵、予備役、州軍から退役し、退役軍人となっている性転換者で存命している者の総計は、13万4300人と推計される
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米軍の医学規定では、性転換者だけでなく、性同一性障害(transsexualism)や異性の服を着る性質(cross-dressing)の人も受け入れを禁じ、軍所属兵士がそれらに該当すると疑われた時点で退職させることが出来る事になっています。

James5.jpgJames空軍長官が、性転換者だけを言っているのか、性同一性障害や異性の服を着る性質の人を含めて言っているのかは明確ではありません
「仕事を成し遂げる能力があるモノは、誰でも軍で仕事が出来るべき」とは正論のように聞こえますが、やっぱりちょっと抵抗ありますねぇ・・・

記事には規定廃止賛成派として、女性2人が登場していますが、女性に受けるんですかねぇ・・

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