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竹島強奪:韓国軍が空中給油機選定へ [安全保障全般]

これは無視できないニュースだと思います

KC-46A.jpg17日、韓国の国防調達計画局(DAPA)は空中給油機4機の調達に向け、来年から機種選定作業を本格化させると発表しました。韓国議会への報告書の中で明らかにした模様です。

韓国空軍は現在空中給油機を保有しておらず、空軍にとって空中給油機は悲願のようです。万国共通で、空軍パイロットなら空中給油機がほしくなるのは「世の習い」ですが、一方で北朝鮮が主脅威のはずの韓国が「なぜそんなに空中給油機がほしいの?」と突っ込みたくなるところです

18日付Defense-Newsによれば・・・
17日、韓国の国防調達計画局(DAPA)は来年度予算に約6億円の経費を計上し、空中給油機プロジェクトを開始すると発表した。韓国議会への報告書の中で明らかにした
●DAPA報道官は「許可が得られれば、提案を2月から受け、3月から5月に評価作業を実施、最終的な機種決定を来年末までに行いたい」と語った

KC-46.jpg●韓国空軍は、4機の空中給油機を2017年から2019年に受領したいと考えている
●候補機種としては、エアバスA330型やボーイングの米空軍次期主力給油機KC-46Aが想定され、940億円以上が見込まれる

●韓国は以前から戦闘機の航続距離延長を追及しており、これにより隣国との潜在的な領土紛争への対応の一助にしたいと考えている
●韓国空軍幹部は「我が空軍のF-15KやF-16は、祖国伝来の領土である独島(竹島)の上空で任務が可能であり、僅か30分で到達できる。しかしこれに空中給油が加われば、作戦可能範囲と飛行時間を更に伸ばすことが出来るもちろん攻撃可能範囲も拡大する」
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2012年10月、韓国はそれまで射程300kmに制限されていた弾道ミサイルの射程を、米国の合意を得て800kmに延長することを発表しています。
また韓国は、射程1500kmといわれる巡航ミサイル玄武3シリーズを既に保有しています。

これらのミサイルは、少なくとも表面上は北朝鮮対応を理由に導入されていますが、上記記事によれば、空中給油機は韓国は日本との対峙を念頭に導入を進めるようです。
これは大きなニュースだと思います。日本と同じ4機である点にも、並々ならぬ対抗心が伺えます
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おまけニュース:韓国F-X選定
(18日付Defense-News等々によれば)
Korea-F-X2.jpg●(空中給油機に関する記述を含む報告書の中で、)DAPAは韓国空軍のF-4やF-5戦闘機の後継機種選定に関し、来年末までに契約が結べるよう選定作業を行うと述べている
●混乱状態にある本選定作業では、一時期、唯一経費面で基準を満たしたF-15SEの方向との発言等が相次ぎ、正式発表を待つばかりの状態と考えられていた。

●しかしその後、韓国空軍や不明な勢力の巻き返しで、先月には一転「ステルス性の不十分なF-15SEは候補から除く」との情報が出回り、今年秋の決定は先送りされていた
●DAPA関係者は「選定作業を短縮するため、これまでの検討作業を可能な範囲で有効活用し、可及的速やかに行う」と語った

韓国の皆様には、落ち着いてよぉーーーく考えていただきたいものです。本当に

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