世帯毎の所得分布21年調査 [経済情勢]

そう言えば昔、国際政治の授業で「今日が何の日か知っている人?」と教授に質問され、日本海海戦の日と答えて無条件で「A」をもらった女子学生がいました。副賞に北欧生産の「東郷ビール(通称)」をもらってました・・・。 学生の皆さん! チャンスを逃さないように!
ところで・・・
5月20日、厚生労働省より恒例の「平成21年国民生活基礎調査の概要」が発表されました。既に概要は報道されていますが、昨年紹介して非常に御好評を得ましたので本年も引用させていただきます。
調査の概要トップページ
→http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa09/index.html
世帯毎の所得分布
→http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa09/2-2.html
この統計での所得とは、税金や社会保障費を含む額、つまり一般に「税込み」といわれる額です。手取りはこの額より少ないわけです。「切り貼り」したグラフでは細部が確認できないため、ご自分の「立ち位置」をご確認なさりたい方は、上記の厚生労働省ウェブサイトでご確認下さい。
なお、平成21年調査というのは、平成20年1月から12月の所得を調査したモノだそうです。
全体には昨年より山が左にずれ、、「200~300万円未満」が 13.9%、「300~400万円未満」が 13.3%と昨年より多くなっています。結果的に500万円未満の所得の世帯が過去10年間では最高の56.6%になっています。ちなみに平成12年度調査では48.8%でした。
また、中央値は 427万円であり、平均所得金額(547万5千円)以下の割合は 61.5%となっています。
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「CSBA中国対処構想」
→ http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
「(その6)CSBA中国対処構想」
→ http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-24
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