T-38練習機に156の問題発覚 [米空軍]

優れたジェット練習機として、米空軍が400機以上をパイロットの養成に使用しているT-38練習機についてです。優れた安定性・操縦性・機動性からアグレッサー部隊でも使用された実績があり、現在航空自衛隊からも毎年数名が中級の操縦訓練のため米国でT-38を使った教育を受けているところです。

●T-38(の主力である機体)の新しいものは新しい翼や種々のアップグレードのよって延命措置が施されている。(ネット情報では2020年まで延命OK)
●しかし、2026年までには後継機が配備されなければならない。(配備開始か交代終了時期かは不明)
●我々はここ数年調達作業を加速している。なぜなら機体の寿命分析(teardown analyses)の結果、156の問題箇所(single points of failure)が見つかったからだ。余りに問題箇所が多く、今度15年間もリスクを侵し続けることは出来ない。

同記事は以下のサイトで確認できます。
→ http://www.airforce-magazine.com/MagazineArchive/Pages/2010/April%202010/0410force.aspx
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