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日高義樹氏、オバマ政権を痛烈批判 [ふと考えること]

hidaimages.jpgハドソン研究所の日高義樹氏は、共和党やネオコンともつながりが強いと言われている人で、昨年11月の大統領選直前までマケイン候補の当選を主張していた要注意な方ですが、オバマ政権100日間のハネムーン期間を経て、激しい批判を始めました。VOICE8月号より。

政権に人材が不足
旧知のキッシンジャー氏の言葉を借り、国防長官、国務長官、CIA長官、安全保障担当補佐官の人材が過去の政権に比較して軽いことを批判し「大統領に影響を与えることができる人材が存在しない」「オバマ大統領が傲慢になる」としています
駐日大使人事を批判
論功行賞人事により全く極東に知識を持たない人材を大使に指名したことに関し、「基本的に国内政治のことだけを考えているからだ」と糾弾
ドイツはすでに米国離れ
米が勝手にロシアに妥協して欧州を保護するミサイル防衛システム撤去を決定したことに激怒したメルケル独首相が、ロシアとの協調を始め、NATOの拡大等に関し公然と米に反旗を掲げ始めた。
サウジがイスラエルと接近
米がイランの核開発に毅然とした態度をとらないことに対し、サウジが業を煮やし、ついにイスラエルとの協調、つまりイラン攻撃への道を模索し始めた

その他、米国内の保守派は話し合いで外交問題に能力無しの大統領として批判を強めているとの紹介や核戦争の危機が近づいているとの指摘もなされています。
Holylandは月刊誌VOICEが好きなので読みますが、む・・・です。今後の激しくなるであろうオバマ大統領批判の予習・予防注射にご希望の方は・・
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