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次期太平洋軍司令官・ほぼ決定 [Joint・統合参謀本部]

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27日、ゲーツ国防長官は、オバマ大統領がキーティング太平洋軍司令官の後任者にRobert F. Willard海軍大将をノミネートしたと発表しました。この秋に交代予定だそうです。

Willard大将は現在太平洋艦隊の司令官で、キティーホーク空母群や第7艦隊の司令官を経験した当地域に詳しい人物で、キーティング現司令官も「現在の国防省の中に、彼より適任者は見あたらない」と28日述べています。
Willard大将は元々はF-14戦闘機のパイロットで、トム・クルーズの映画「トップガン」で名が知られた米海軍ミラマー基地「Navy Fighter Weapons School の教官・スタッフ経験もあります。
1973年アナポリスの海軍兵学校を卒業したロサンゼルス生まれの58歳。
米軍がイラク、アフガンやパキスタンで手一杯な中にあっても、目を離すことが出来ない中国に継続して対応していくため、太平洋軍作戦担当地域に詳しい人を選んだんでしょうね。
ちなみにキーテキング現司令官の息子さんはF-18のパイロットで、娘さんはF-18のパイロットと結婚されているそうです。ここまで出来ないですよね・・なかなか。
Willard提督の写真です。

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